東アフリカ
東アフリカ(ひがしアフリカ、スワヒリ語: Afrika ya mashariki)は、アフリカの東部地域、おおむね大地溝帯から東側の地域を指す。この地域はインド洋に面し、沿岸部(スワヒリ海岸と呼ばれる)は、モガディシュ、キルワ、マリンディなどの都市がインド洋のイスラム商人の交易で繁栄したことからイスラム教が広く浸透している。また、共通語はスワヒリ語である。内陸部でも特に北部は、アクスム王国のあったエチオピアがコプト教の伝統を受け継いでいる。歴史的な文化圏としては、モノモタパ王国、ロズウィ王国があったジンバブェまで含まれうるが、実際には、モザンビークを含むか含まないかの地理的な区分となっている。
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