ジョセフ・S・ナイ(Joseph S. Nye, Jr., 1937年 - )は、2004年7月までハーバード大学の行政・政治学大学院であるケネディスクールの学長を務めた、アメリカを代表するリベラル派の国際政治学者。
プリンストン大学・オックスフォード大学を卒業後、ハーバード大学大学院で博士号(Ph.D)取得。
1970年代、ロバート・コヘインとともに、国際関係論における相互依存論を提唱。1980年代のアメリカ衰退論に対し、ハード・パワー(典型的には軍事力や埋蔵資源など)ではなくソフト・パワー(政治力、文化的影響力など)という概念を用いて議論を行った。
カーター政権で国務次官代理(1977年-1979年)、クリントン政権では国防次官補(1994年-1995年)として政策決定に携わる。1995年、通称「ナイ・イニシアティヴ」と呼ばれる「東アジア戦略報告」を作成。
著書に『国際紛争 理論と歴史』(有斐閣)、『ソフトパワー』(日本経済新聞社出版局)、『アメリカへの警告』(日本経済新聞社出版局)など。
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