筑波大学とSoftEther社による、PacketiX VPN Ver3.0 をベースとしたオープンソースVPNソフトウェア「UT-VPN (University of Tsukuba Virtual Private Network)」のコミュニティです。
オープンソース化に伴い、SoftEther社の製品であるPacketiX VPN 3.0から、RADIUS認証等の業務向けの機能が幾つか削られていますが、ソースコードはGPLv2の下で配布されており、誰でも好きに機能を拡張したり配布することが出来ます(プロジェクトへの参加方法については、公式サイト等のFAQを参照)。
[公式サイト]
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2011年4月4日現在の最新版は Ver 1.01 Build 7101 です。
[更新履歴]
・2010 年 6 月 7 日 (月)
Webサイト 及び UT-VPN Ver 1.00 Build 7086 (Windows 版) のバイナリを配布開始
・2010 年 6 月 28 日 (月)
UT-VPN Ver 1.01 Build 7101 (Windows 版、UNIX 版) のバイナリおよびソースコードを配布開始
使い方や開発に関する情報交換をするもよし‥
SoftEtherやPacketiXと同じような使い方をしたりする人も多いでしょうから、色々な意味で相互交流とか‥OpenVPNとかの話も歓迎!
そんな感じですので、UT-VPNとかに関連する情報の交換、交流とかにお使い下さい。
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公式サイトFAQより一部転載
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【IPv6 に対応していますか?】
はい、しています。
【製品版の PacketiX VPN 2.0 / 3.0 と接続互換性がありますか?】
はい。製品版の PacketiX VPN 2.0 Build 5280 以降と接続互換性があります。(省略)
【製品版の PacketiX VPN 3.0 とはどのような違いがありますか?】
まず、UT-VPN は大学における学術研究目的のソフトウェアですので、製品版と異なり、実験中のコードが含まれており、また、動作が不安定な場合があります。
次に、著作権の問題 (製品版 PacketiX VPN 3.0 における当該部分の著作権を有する者がソースコードの公開に同意しなかったため、UT-VPN に加えることができなかった) のため、以下の機能が除去されています。
・ DoS 防御機能
・ 外部サーバーによるユーザー認証機能
・ 証明書認証 (PKI 認証) 機能
・ パケットログ機能
・ 接続元 IP アドレス制限機能
・ syslog 転送機能
・ 簡易インストーラ機能
・ Web インストーラ機能 (ActiveX)
・ ブランド化ツールキット機能
・ VPNAPI (SDK) 機能
ただし、今後、上記の機能と類似の機能を新たに開発して UT-VPN に付け加える可能性もあります。
さらに、UT-VPN はサポートサービスが提供されません。
また、今後 UT-VPN では以下のような実験的コードを多数追加していき、頻繁にアップデートを行う予定です。
・ iPhone 等の携帯デバイスからの VPN 接続を可能とするコード
・ VPN Client の Mac OS X 等への対応コード
【無料で使用できますか?】
はい。UT-VPN はオープンソースソフトウェアであり、無料で使用することができます。
【プロジェクトへの参加は可能ですか?】
現在、本プロジェクトは筑波大学の関係者およびソフトイーサ株式会社の関係者によって実施されていますが、今後、本プロジェクトの運営に関与されることを希望される第三者の方の参加も歓迎する予定です。(省略)
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メンバーの参加コミュニティ
困ったときには