千葉先生の著作がお好きな方、先生のゼミ生の方、ぜひどうぞ!
以下プロフィール(wikipediaより引用)
千葉 眞(ちば しん、1949年 - )は、国際基督教大学教養学部教授。専門は、政治思想史。
宮城県生まれ。早稲田大学高等学院、早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院政治学研究科修士課程修了。米国アーマスト大学で B. A.(政治学)、英国オックスフォード大学/マンスフィールド・コレッジ で B. A.[M. A.](神学)取得。
早稲田大学学部時代は清水望に憲法学を、大学院進学後は藤原保信と飯坂良明に政治思想を学ぶ。プリンストン神学大学で Ph. D.(政治倫理学)取得。ニーバーの理想主義的現実主義とユルゲン・モルトマンの政治神学に啓発され、現代プロテスタントの政治思想研究では第一人者とされる。1980年代中葉からアーレントを研究対象とし、21世紀に入ってからは日本国憲法の政治思想史的なとらえなおしを精力的に進め、国際基督教大学では文部科学省の21世紀COEプログラムの拠点サブ・リーダーを務めた。九条の会賛同者で講師も務めている。
著書(単著)
『現代プロテスタンティズムの政治思想――R・ニーバーとJ・モルトマンの比較研究』(新教出版社, 1988年)
『ラディカル・デモクラシーの地平――自由・差異・共通善』(新評論, 1995年)
『アーレントと現代――自由の政治とその展望』(岩波書店, 1996年)
『デモクラシー』(岩波書店, 2000年)
『二十一世紀と福音信仰』(教文館, 2001年)
『「未完の革命」としての平和憲法――立憲主義思想史から考える』(岩波書店,2009年)
著書(編著)
『講座政治学(2)政治思想史』(三嶺書房, 2002年)
『平和運動と平和主義の現在』(風行社, 2008年)
『平和の政治思想史』(おうふう, 2009年)
著書(共著)
(藤原保信)『政治思想の現在』(早稲田大学出版部, 1990年)
Christian Ethics in Ecumenical Context: Theology, Culture, and Politics in Dialogue, co-edited with George R. Hunsberger and Lester Edwin J. Ruiz, (William B. Eerdmans Pub., 1995).
(佐藤正志・飯島昇藏)『政治と倫理のあいだ――21世紀の規範理論に向けて』(昭和堂, 2001年)
Toward a Peaceable Future: Redefining Peace, Security, and Kyosei from a Multidisciplinary Perspective, co-edited with Yoichiro Murakami and Noriko Kawamura, (Thomas S. Foley Institute for Public Policy and Public Service, 2005).
(大西直樹)『歴史のなかの政教分離――英米におけるその起源と展開』(彩流社, 2006年)
(小林正弥)『平和憲法と公共哲学』(晃洋書房, 2007年)
(鷲見誠一)『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉――過去を省み、未来へ進む』(慶應義塾大学出版会, 2008年)
Peace Movements and Pacifism after September 11, co-edited with Thomas J. Schoenbaum, (Edward Elgar, 2008).
訳書
アーヴィング・ハウ編『世紀末の診断』(みすず書房, 1985年)
Z. A. ペルチンスキー・J. グレイ『自由論の系譜』(行人社, 1987年)
シェルドン・S・ウォリン『政治学批判』(みすず書房, 1988年)
デイヴィッド・マクレラン『イデオロギー』(昭和堂, 1992年)
シャンタル・ムフ『政治的なるものの再興』(日本経済評論社, 1998年)
ウィル・キムリッカ『現代政治理論』(日本経済評論社, 2002年/新版(原著第二版), 2005年)
ハンナ・アーレント『アウグスティヌスの愛の概念』(みすず書房, 2002年)
シェルドン・S・ウォリン『アメリカ憲法の呪縛』(みすず書房, 2006年)
困ったときには