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ナターリャ・グートマン

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詳細 2023年5月21日 23:42更新

ナターリャ・グートマン
Natalia Gutman

リヒテルも高く評価するロシアの名チェリスト。
ナターリャ・グリゴーリエヴナ・グートマンは、1942年11月14日、旧ソ連のカザンに誕生。祖父はレオポルト・アウアーに学んだという音楽家の家系だったこともあり、5歳からチェロを始め、その後、モスクワのグネーシン音楽学校、中央音楽学校で学び、13歳からはモスクワ音楽院に進んで、ガリーナ・コゾルポワに師事して腕を磨き、やがてムスティスラフ・ロストロポーヴィチの助手をつとめさらに研鑽を積む。
コンクール参加も多く、1964年のチャイコフスキー・コンクールでは第3位、ウィーン国際青少年音楽祭では金メダル、1966年の国際ドヴォルザーク音楽祭では第1位を獲得し、1967年のミュンヘン国際音楽コンクールで室内楽部門(デュオ)で金メダルを得ている。
そうした華々しいキャリアもあって、活動は国際的なものとなり、チェリビダッケ、アバド、マズア、ハイティンク、コンドラシン、ムーティ、ロストロポーヴィチ、スヴェトラーノフ、サヴァリッシュ、テミルカーノフ等の有名指揮者たちと数多くの共演を果たす一方、夫のヴァイオリニスト、オレグ・カガン[1946-1990]やリヒテルらと室内楽演奏も数多くおこない、また、現代作品の初演も数多く手がけるなど、真の実力派として、熱心なチェロ・ファンの信頼篤い存在となっている。



『ナターリヤのチェロは、聖なる水に沈んだ悪魔だ。
──彼女がチェロ協奏曲二番(ショスタコーヴィチ)を弾くのを聴いたことがある。もしかしたらこれで出口か。いや、また袋小路だ。クライマックスになると、いきなり牛の頭のミノタウロスが現れる。彼女の演奏からはそういう絵が浮かんでしまう。信じられない形式感覚──そしてテンペラメントだ。』
―スヴャトスラフ・リヒテル

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2010年6月3日

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カテゴリ
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