東京湾シャクリマダイ　エビタイ

詳細 2017年9月12日 16:48更新

現在、大ブレイク中の「一つテンヤ」によるマダイ釣り。


しかし、私どもは数年前より東京湾鴨居スタイルのエビタイ釣法にハマり、日夜研究と努力を積み重ねてきました。

豆テンヤとも呼ばれる、軽いテンヤにサルエビを括りつける。

確かに、限りなく一つテンヤに近いようですが…ここは大原ではありません。


東京湾の久里浜から第二海保周辺までの激流が流れる浦賀水道を泳ぐ、マダイを釣り上げる。

天秤と中錘を介して確実に底立ちをとり、棚を考えて設定し、しゃくります。
その時期の水温、海流、潮、潮色、風を読み、鯛のいるところをピンポイントで狙います。
尊敬する船長達から檄を飛ばされながら釣り上げるのです。


スピニングリール…そんなに必要ないかもなぁ〜！？

長くて軟い竿…それで、合わせが決められるのかなぁ〜！？！？

一つテンヤ釣法への誘惑（あまりに高い新製品やタックル）…釣りの現場に集う我々よりも、釣り具屋やメーカーが喜ぶだけじゃないのかなぁ〜！？！？！？




当たりがあった瞬間！！

両軸リールのスプールを親指で抑え込み、竿を天空に突き上げる！！

合わせが決まれば、その突き上げは途中で止められます。

そして、真鯛独特のゴンゴンという突っ込みで竿が海中に突っ込んでいく快感。


「釣る」ことはあっても「釣れる」ことは、余り少ない。

だからこそ、頑張って集中した人には、必ず鯛は振り向いてくれます。



徳川家への献上鯛とされた、鴨居の鯛。

その鯛を釣る、歴史ある釣法を現在まで受け継いで発展してきた昨今…




一つテンヤブームで、皆さん、どんどん外房へ向かっちゃう中、衰退！？の危機を感じてしまい、このテーマを立ち上げてみた次第です…


情報交換よろしくお願いいたします。




神奈川側からの、主な船宿

房丸
http://www.fusamaru.com/index.htm
純丸
http://kamoi.junmaru.com/
打木屋
http://www.uchikiya.com/
野毛屋
http://www.nogeya.jp/Nogeya/FirstPage/showFirstPage.do
赤穂丸

内房側からの主な船宿
豊国丸
http://www.toyokunimaru.jp/
鏡屋
http://www5.ocn.ne.jp/~kagamiya/
とう市丸
http://www1.ocn.ne.jp/~touichi/index.html
加平丸
http://www.kahei-maru.com/index.html
海水丸
http://www.kaisui.net/
彦次郎丸

洲崎など
六平丸
http://www.geocities.jp/rokubeimaru11/

東京湾・鯛ラバ船など
トレードウィンズ
http://www.t-winds.jp/
ゲームフィッシング　バレントン
http://www.valenton.net/system/3000.html
ジョイマリン
http://www5a.biglobe.ne.jp/~cpshirai/index.htm

（鯛ラバの専門船は、時にエビタイ船と同じポイントを流します。そして、同じポイントなのに時として驚異的な釣果の違いを見せつけてくれます。大型の鯛の喰いが良いかどうか、鯛の喰い棚が上ずっているかどうかを知るには重要な情報源です。）

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