昨年3月、木挽町歌舞伎座で、
中村勘九郎丈が
十八代目中村勘三郎の大名跡を襲名なさいました。
今は亡き親父さま、十七代目中村勘三郎先生(丈は、先生と呼ばれるのがお好きな方でした)は、
生涯で803のお役を演じられたと、
かの『ギネスブック』にも掲載されております。
だんだん親父さまに似てきた勘九郎丈は、
不世出の名優・六代目菊五郎丈の血を、
まぎれもなく
受けついでいる進取の気象に富んだ役者です。
3ヶ月にわたる歌舞伎座での襲名披露(その後、大阪、名古屋、京都、博多、全国)。
この世紀の襲名興行を盛り上げるべく、
みなさまのご協力をお願いいたす所存でございます。
襲名興行のご感想、その他、
十八代目に、どんなお役を演じていただきたいか?
向後、どんなお役を望むか? 等等
ご遠慮なくお書き込みいただければ幸甚に存じます。
追:純歌舞伎狂言でなくてもけっこうです。
「研辰の討たれ」や「野田版鼠小僧」といった芝居もありでございます。