部員20人が目標!ご参加はご自由に!
野球といえば、ゲイと最も縁遠い競技のひとつですが、
球技の苦手なゲイだけでやったら、楽しそうじゃないですか?
「野球のルールなんて知らない」
「ボールなんて投げられない」
そんな貴女のご参加をお待ちしています。
【プロローグ】
秋風の気持ちよい、日曜日の昼下がり、
新宿から直通で行ける、芝生の綺麗な野球場に集まった
年齢も見た目もバラバラなゲイ20人。
普段は汗臭い男たちで埋め尽くされる野球場なのだが、
今日は、
センスあふれるオリジナルユニフォームに身をつつみ、
いい匂いを漂わせながら、
手に持つ道具はすべてピカピカという、
あまり、野球の試合らしくない雰囲気に包まれている。
「プレイボール!」
高い声の合図で、彼らは右手に持っていたシャンパンの瓶を、
固くぶっとい、バットに持ちかえる。
「やーい、オカマ投げ!」
「あんなのろいボールも打てないのかよ!」
「おい、飛んできたフライから逃げるな!」
「こらー!そっちは三塁だっつーの!」
かつて、そんな言葉たちに泣かされ、
ただ青春のおもりだった、因縁の競技”野球”に、
逆転ホームランをお見舞いするために――
※参加はご自由です
※近いうち、本気で野球イベントを実施したいと思っています
※コンセプトはあくまで楽しむことなので参加はお気軽に♪