新進気鋭デザイナーmoeco dreamin'オリジナルブランド
【Hypnotic Picnic】(ヒプノティックピクニック)のコミュニティ
Hypnotic Picnic HP
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Hypnotic = 催眠・眠り
Picnic = 野遊び・遠足
夢の中の ふわふわして 曖昧な感じ
夢の中にあって 現実にないもの
現実に戻ると 消え去ってゆく
そんな曖昧で儚い記憶を デザインする
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■moeco dreamin' 東京都出身
デザイナー、モデル
少女はおこづかいを握りしめ、生地屋さんへ行った。
そして、見よう見まねでスカートを作った。
その時moeco dreamin'は、洋服がすきなだけの普通の女の子だった。
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15歳にして「香奈苺舎」初となる専属モデルに起用され、
Gthic&Lolita Bible等の誌面にて取り上げられる。
これを契機に数多くのショーやイベントへ出演し、
ファッション界へ身を投じる運びとなった。
また、アシスタントデザイナーとして制作に携わる事で、
潜在的であった作り手意識を大きく加速させていく。
服飾界の東大と謳われる文化服装学院、その門を叩く前夜に当たる時期だ。
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晴れて文化服装学院へ入学を果たした彼女は、二年までを服装科にて学ぶ。
ここでは、服飾の礎と同時に人としての逞しさを知る。
膨大な課題の前では、徹夜と友達にならざるを得なかったからだ。
5iVESTAR等のショーモデル出演も続けていた。
演者と作り手の表裏一体道を駆け抜けていく。
SEDA等の誌面にて作品が取り上げられたのもこの頃で、
作り手としての注目を徐々に浴び始める。
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服装科を卒業し、上級クラスである服飾専攻科デザイン専攻へ進学。
この年特筆すべきは、ランジェリーブランドTriumphが主催する
Triumph Inspiration Award 2009への参加である。
※Triumph Inspiration Awardとは
世界30ヶ国以上のデザイン学生を対象に独創性溢れるランジェリーデザインを募り、
国内選考ののち世界大会代表者(各国1名)を選出。
代表者はイタリアミラノで行われる世界大会でグランプリを目指します。
(トリンプホームページより引用)
ここでは日本代表選出を逃すも、日本大会最終選考10名に堂々と名を連ねる。
「鶴」と名付けられた作品は、1000人を超える観衆各関係者の前で披露され、
新聞紙面、ウェブ上にて大きく報道された。
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文化服装学院在学最終年は、ファッション高度専門士科へ編入。
Hypnotic Picnicの前身とも言える装飾をあしらえたアクセサリー群を
デザインフェスタにて出展し、瞬く間に完売させる。
また、ブライダルドレスデザインの受注制作、CASIO G-SHOCKとの
コラボレーションなど、学生の枠を越えたワークがいよいよ顕著となる。
卒業制作では「Leben und der Tod」(生と死)と銘打った8体をデザインし、
一年を掛けて衣裳化。
これらの作品は、観客2000人規模で開催された高度専門士科卒業制作ショーにて
披露された他、文化服装学院平成23年度入学希望者が手にするパンフレット、
また装苑誌面において掲載されている。
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現在のmoeco dreamin'は某アパレル企業へ就職し、
デザイナーとして日々キャリアを積み上げている。
ショーモデル等の出演はしていないが、いつかの表裏一体道を
再び駆ける日もそう遠くはないだろう。
Hypnotic Picnicの洋服販売は当面先となるが、アクセサリーは
都内ショップにて順次委託販売を開始する(一部既に開始)
尚、dreamin'という名の由来は、ブランド名であるHypnotic(催眠、眠り)に
起因すると思われるが、人々の抱く夢(それはポジティブな)を
含んでいると想像し、今後の躍進に思いは馳せるばかりである。
困ったときには