なかったので作成いたしました
以下ウィキより抜粋
地上に落着した異星人の宇宙戦艦、通称ASS-1(後のSDF-1 マクロス)から得られたオーバーテクノロジーにより誕生したVFシリーズの中でも、初めて実戦投入されたのが反統合同盟陣営の機体、SV-51である。先んじられた統合軍は、対抗機としてVF-0 フェニックスを急遽実戦投入、統合戦争末期に史上初のVF同士の戦闘が行われる。
この両機ともVF-1 バルキリーが登場する前段階の「先行量産機」であり、搭載予定だった次世代型エンジン熱核反応タービンエンジンが未完成のため、代用として従来型ジェットエンジンを限界までチューンして搭載している。SV-51は最初から実戦運用を見込んで設計されたため、テスト機の転用であるVF-0に比べより頑丈で高い信頼性を有している。
ファイター形態は、旧ロシア系戦闘機の流れを汲む曲線的な形状が特徴で、全長は22.77mと歴代VFの中では最も大型の機体である。対照的に胴体の横幅は小さく、バトロイド形態も細身な体型となる。
形状的にパッシブ(受動的)なステルス性は皆無に近いが、アクティブステルスシステムの導入により、電子的手段を用いた欺瞞が可能である。当時の技術では艦や施設クラスの大型レーダーの欺瞞は困難だが、敵戦闘機や誘導ミサイルに対しては充分有効に機能する。
VF-0と比較してエンジン出力と搭載量に優れるが、重量級の機体ゆえ燃料消費が更に激しく、作戦行動時間も短い。また、各パーツの重量に対してアクチュエーターの出力が不足しており、わずかだが長い変形時間を要する。
直線翼に近い主翼の基部と中間部には可動ヒンジがあり、内翼と外翼を重ねて折り畳むことが出来る。バトロイド形態での収納目的以外にも、飛行時に本物の鳥の如くフレキシブルに動かすことで翼幅や迎え角を自在に変更出来る。主翼下には計6ヶ所のハードポイントを持ち、通常は両翼端にマイクロミサイルランチャー兼増槽タンクを2基搭載する。
反統合同盟軍が奇襲攻撃などに使用した本機は、局地戦闘機として特徴的な機構を持つ。コクピット後方に2基のリフトファンジェットを備え、主機の推力偏向ノズルとの併用でファイター形態でのVTOL離着陸が可能である(駐機状態でガウォーク形態よりも発見されにくいメリットが考えられる)。このエンジンはバトロイド形態でも瞬発的な加速に用いられる。また、地上戦では隠密行動時に頭部カメラユニットをろくろ首のように伸ばし、周囲を索敵することが出来る。更に、航続距離の短さを補いターゲット近傍から出撃できるよう、潜水艦搭載式に改良された機体もある。これらは母艦内に垂直に格納され、浅深度から圧搾空気で射出後ロケットモーターで浮上、海上に出ると同時にジェットエンジン飛行に移る。
〜DATA〜
設計・製造 スホーイ/イスラエル航空工廠/ドルニエ共同開発
全長 ファイター:22.77m
空虚重量 17,800kg
エンジン (主機)アビアドビガテルD-30F6X ターボファンジェット×2
(副機)VTOL用ファンジェット×2
エンジン推力 (主機)102.5KN×2(アフターバーナー使用時:204.7KN×2)
最高速度 M2.81(高度11,000m)
航続距離 1910km
(マイクロミサイルランチャー/増槽タンク複合ポッド装備時)
上昇限度 22,500m
乗員 1名(複座型あり)
攻撃兵装 Gsh-231 12.7mm機銃×1
Gsh-371 55mmガンポッド×1(装弾数120発、予備弾倉×1)
マイクロミサイルランチャー/増槽タンク複合ポッド×2
(主翼下ハードポイント6ヶ所の内2ヶ所を標準で使用、
ツロポフSA-19 MI/IR誘導ミサイルを片方18発ずつ格納)
防御兵装 SPO-15C 360度パッシブ・レーダー警戒受信システム
APP-60 フレア&チャフディスペンサーシステム
RP-51 アクティブステルスシステム
SW-51 SWAGエネルギー変換装甲システム 他
追加装備 ツインブースター
燃料気化爆弾
その他旧・ワルシャワ条約機構軍航空兵装の大半を装備可能
反統合同盟軍が誇るエースパイロットD.D.イワノフの駆る黒い
SV-51γがカッコいいっと思った方
かつての教え子ロイ・フォッカーとのドッグファイトに感動すら
覚えた方
どしどしご参加くださいませ!
困ったときには