真言宗中興の祖と呼ばれる覚鑁上人について語る。
高野山と大伝法院の座主を兼務、高野山上での伝法大会を復興したのち、根来の地に大伝法院を移し、論義等を行う。
大伝法院流の流祖、内観の聖者と称される。
阿字観や月輪観を修することを奨め、自身も観法によく通じていたという。
また「真言宗的往生」を提唱した『五輪九字明秘密釈』からは真言宗の新たな可能性を感じます。
主著は『五輪九字明秘密釈』、『一期大要秘密集』、『心月輪秘釈』、『真言淨菩提心私記』、『阿弥陀秘釈』など。教相のみならず阿字観や観法に関する事相面の著作も多く残されており、行学兼修の方であったことが窺える。
密厳院発露懺悔文に感動した、など覚鑁上人に興味のある方はご参加ください。
本コミュニティで覚鑁上人の著作も少しづつ紹介できればいいなと思っています。
「夢のうちは夢も現(うつつ)も夢なれば 覚めなば夢も現とぞ知れ」
オススメゲーム
メンバーの参加コミュニティ
人気コミュニティランキング
困ったときには