「ことだま」とは何でしょう。
日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなを用い、外国人には難しい言語です。
しかも、音の一つ一つに魂が宿っているのです。
音韻は大切です。
すでにお子さんをお持ちの方、お子さんの名前を決めるとき、どのように考えましたか?
語源は、ルーツであり、ひとつのことばの根です。
言わば、深層心理、ユングの言う社会的、集合的無意識が、ことばを決めます。
よく考えてみてください。
「い」というひとつの音をとっても
い-う「言う」
い-く「行く」
い-く「逝く」
という音感があるのは解りますね。
それぞれの音を組み合わせ、さらなる意味を与えたもので、それこそが日本語の根底にあると私は思います。
また、ギリシア語でも「ロゴス」は、言葉と魂という意味をもっています。
この二つの意味は決して切り離されたものではなく、グラデーションとして双方の意味の間をゆらぎたゆたいます。
なにも難しく考える必要はありません。
日本語限定でなくてもいいのです。
「ことば」「ことのは」の意味で遊んでみましょう。
そうです、みなさん、「ことだま」の世界に遊んでみましょう。
困ったときには