近年のマンチェスター・ユナイテッドに黄金期をもたらした名手の1人。
デニス・アーウィンのコミュニティです。
鋭い得点感覚を備えた左サイドバックとして、スター選手の影に
隠れながらも恵まれた才能を発揮し、ユナイテッドとアイルランド代表
チームでのキャリアを通じて着実にステップアップを遂げ、
アレックス・ファーガソン監督曰く、「最も過小評価されている選手の
一人」と言わしめた名選手。
1965年10月8日、アイルランドのコークで生まれ、1983年にリーズ・
ユナイテッドにスカウトされ、入団。プロとしてのキャリアを
スタートさせる。
1986年に自由契約でオールダム・アスレチックに加入するまで、
フットボールリーグのディビジョン2で72試合に出場した。
オールダムでは、1990年にチームのFAカップ準決勝、
フットボールリーグカップ決勝進出に貢献し、
1990年に625,000ポンドでマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。
マンチェスター・ユナイテッドには12年間在籍し、
リーグ戦368試合に出場、7度のプレミアリーグ優勝、
3度のFAカップ優勝を経験し、リーグカップ、チャンピオンズリーグ、
カップウィナーズカップのタイトルを獲得した。
左サイドバックで不動の地位を築き、レギュラーとして活躍を続けた。
2001-02シーズン終了後にチームを退団し、チャンピオンシップ所属の
ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズへ加入し、チームのプレミアリーグ
昇格へ貢献したが、38歳で現役を引退した。
アイルランド代表としては、56試合に出場し、4ゴールを挙げている。
1994 FIFAワールドカップもに出場した。
引退後は2004年から、MUTVの仕事でOTに戻ってきている。
2009年5月、マンチェスター・ユナイテッド時代のチームメイトである
ライアン・ギグスが選ぶ、チーム歴代ベストイレブンに左サイドバックと
して選出された。
黄金期のユナイテッドのレギュラー(不動の左SB)として君臨しながらも、
いぶし銀過ぎてあまり語られないレジェンドである彼を語る
コミュニティです。
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには