Workshop Marathon
Fundraising campaign for kids in Philippines
ワークショップマラソン
フィリピンの子供たちへの募金を集めよう!
〜ワークショップとは何か〜
ワークショップとは、日本語では「体験型講座」をさす用語。ワークショップは司会進行役の人が、参加者が自発的に作業をする環境を整え、参加者全員が体験するものとして運営されることがポピュラーな方法である。ヨガや陶芸、演劇などの体験セミナー、身体で体験する機会にもこの呼称は使われる。
(抜粋 Wikipedia―ワークショップ)
〜目的・概要〜
ボランティアインストラクターによるワークショップを開催し、皆さんの知 識・スキルを伝授してもらいます。そして、参加者の方には興味のあるワークショップを超低価格で受講してもらう事ができます。ワークショップマラソン受講で集まった基金は100%フィリピンの恵まれない子供たちに自身の開催者により直接渡されます。費用は開催者側で負担させていただきますので、集まったお金の全額が寄付金として贈られます。お金の使い道はフィリピン、ドュマゲッテシティ市の孤児院やNGO団体への寄付を主体に予定していまが、参加してくれた皆さんの意見を反映した形で決めていきます。
〜日時・場所〜
11月8日(日) 11:00〜18:00 (場所 くすのきプラザ in 府中町 )
URL http://
ダイヤモンドシティソレイユの近くです。
〜ワークショップスケジュール〜
11:00〜11:45 キッズ ENGLISH(300円) 講師:村上純子
12:00〜12:45 サルサ(300円) 講師:前田幸恵
13:00〜13:45 手芸 シュシュ作り(300円) 講師:斉藤まなみ
14:00〜14:45 英会話(500円) 講師:Rebecca
15:00〜15:45 カポエイラ入門(500円) 講師:志村レアンドロ
16:00〜16:45 ポルトガル語とブラジル文化(500円) 講師:志村レアンドロ
17:00〜17:45 カポエイラ(500円) 講師:古都ファビオ
ネイルアートやアロマオイルのブースもあります。この収益はすべて募金としてフィリピンの子供たちの為に使われます。
ワークショップ受講者を募集しています。
楽しく学び、自分も成長しながら国際貢献しませんか?
写真やアートの展示、小物や古本販売により募金集めのブースも設置します。
贈り物として要らなくなった古着、靴や文房具等も集めています。
出店や展示をしてみたい方、利用しなくなった持ち物を寄付してくださる方の協力も募集しています。(主に、古本や衣類、文房具等などあまりかさばらず重たくないものが好まれます。)
〜どうしてフィリピンなのか、どうしてワークショップマラソンなのか〜
アナ 14歳
フィリピンネグロス島の農村バイスで小学校に通っていた少女は数学が得意で恥ずかしがり屋女の子でした。
現在、彼女には子宮がありません。父親に性的虐待を受け続けて妊娠してしまった後に、未成熟な体で迎えた出産時に出血が止まらなくなり子宮摘出をしなければいけなかったのです。
保護施設を出た彼女の行く先は...父親は留置所、母親は町で住み込みのお手伝いとして月5000円足らずの賃金で働いています。
彼女の出産の夜、その後に立ち直って見せた笑顔は開催者がフィリピンで経験した最も悲しくそして、感動的な出来事です。
ベンジ 5歳
フィリピンネグロス島ドュマゲッテ市で保育園に通う、元気で足の速い男の子です。
ベンジはいつも一番に保育園にボランティアに行く私の姿を見つけて全速力で走って迎えに来てくれていました。
英語も算数も得意で授業中は体を椅子から浮かす勢いで、まっすぐに手をあげます。
ベンジはスラム地区にお姉さんとお母さんとお父さんと住んでいます。お父さんは港で、荷降しの仕事をしていますが、不安定で重労働に見合わない低賃金です。
お母さんは、少しでもお金を稼ごうと豚を家の裏で育てて売るなどして家計に貢献しています。
お母さんもベンジも心から中学校を卒業したいと願っています。
でも、今のままでは小学校を卒業する費用を捻出するのがやっとでしょう。
11月25日から開催者が過去約一年住んでいた、フィリピン、ネグロス島ドュマゲッテシティに行ってきます。
この子供たちはその町で出会った友達の2人です。
貧しいけれど強く明るく生きている彼らとの出会いは私の心の中に大切な何かを灯してくれました。
そのことへのお礼をしたいという思いからこの企画を立ち上げています。無理をしないでもできる国際協力。
自分も少しだけハッピーになり、地球の裏側で誰かが幸せになると想像してみてください。
だから今回のワークショップマラソンでは教える人、ワークショップを受講する人両方が楽しく学びながら同時に、国際貢献できるという仕組みになっています。
〜集まったお金はきちんと必要な人に届けられるのか〜
このワークショップマラソン終了後11月25日から12月14日まで開催責任者がフィリピン、ドュマゲッテシティを訪れます。
集まったお金は地元団体に寄付されるか、貧しい子供たちに直接渡されるので安心してください。
またお金だけでなく、子供たちの声や写真、みなさんからのメッセージ等もこのコミュニティを通してきちんと伝えていくつもりです。
〜日本との通貨の違いはどのくらい〜
日本円100円が現在だいたい50フィリピンペソです。
50フィリピンペソで買えるものは、たとえば鉛筆25本。
安い食堂ならご飯と野菜の煮物が4回くらい食べられます。
実際、開催者がボランティアしていた貧民街の保育園では40〜50人くらいの子供たちに週5日無料で給食を配給していましたが食料費は1800フィリピンペソ=3600円ほどで運営されていました。
困ったときには