イノベイターとの決戦から2年後、ソレスタルビーイング(以下CB)が新たに開発した太陽炉搭載型モビルスーツ。本機はこれまでに開発されたガンダムデュナメスとケルディムガンダムの機能を集約して開発された機体。
ニールの狙撃手としての能力を活かすために開発されたデュナメスやケルディムと違い、当初からライル専用に設計された。
狙撃手だった兄に比べて、ライルは早撃ちや弾丸をバラ撒くといった戦闘スタイルを得意としていることから、各部装甲に収納したGNミサイルやホルスタービットを装備し、重厚な機体となった。しかし強大な火力がある反面操縦が複雑化したため、2体のハロをコクピットに搭乗/サポートさせることとなる。
ガンダムデュナメスやケルディムガンダムで採用されていた狙撃用の専用コントローラーは廃止され、操縦桿が銃の形をした専用の物に変更する事で操縦系を切り替える事なく狙撃を行う事ができ、両肩や両足にもカメラが内蔵され複数の敵を同時に狙う事が可能となった。
サバーニャ開発当時のCBはメインスポンサーを失っていた為、資金源が乏しくガンダムハルート同様前世代機のケルディムガンダムの設計を流用して開発されているため、基本的な性能はケルディムガンダムと大差ないが、大量のビット兵器で火力を底上げして総合能力を高めている。
20120907
GIF更新しました
困ったときには