はじめまして。私たちは早稲田大学を拠点に活動している日本ルワンダ学生会議というボランティア団体です。講演会などの日程などもどんどん更新していくのでルワンダに興味のある方、アフリカに興味のある方、また難民関係に興味があるかたは是非気軽に参加してください。毎週金曜日に早稲大学で活動を行ってるので、どのようなことをやってるのか、少しでも興味のある方は、気軽に管理人までメッセージを送ってください。今現在、東京大学、早稲田大学、横浜国立大学、筑波大学、青山学院大学などさまざまな大学の人が参加しています。よろしくお願いします。
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団体紹介 About JRYC<公認>・駐日本ルワンダ共和国大使館 Dr.エミール・ルワマシラボ前大使
・アフリカ平和再建委員会事務局長(ARC) 小峯茂嗣
・早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
<後援>・鶴田綾 一橋大学大学院法学研究科博士課程
・京野楽弥子 英国ブラッドフォード大学院平和学部紛争解決学科修了
<設立経緯・今までの主な活動>2005年10月
小峯茂嗣氏をインストラクターとし、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター主催「ルワンダ・プロジェクト」として発足
2006年3月
第1次現地活動
2006年8月
ルワンダ大使講演会イベント「リアル・ルワンダ」
2006年9月
第2次現地活動
2006年11月
現地NGO職員講演会・映画「ホテル・ルワンダ」上映会
2006年12月
早稲田大学にて写真展
2007年2月
第3次現地活動
2007年5月
早稲田界隈のカフェにて写真展
2007年11月
早稲田祭2007秋のボランティアフェア『ボララボ』においてブース出展・プレゼン参加
2007年12月
渋谷にてクリスマスチャリティーイベントを開催
2008年6月
第4次現地活動メンバー加入
2008年9月3日〜9月20日
第4次現地活動、第1回学生会議
2008年10月27日〜11月8日
早稲田大学周辺のカフェ(「Qune」と「ウルトラカフェ」)にて写真展・周知活動
2008年11月9日
JICA地球ひろばにて現地活動報告会「ルワンダの現在〜Rwanda Now〜」を開催
2008年12月3日
成蹊大学でゲストスピーカーとして講演
2009年12月17日
青山学院大学でゲストスピーカーとして講演
2009年1月
第5次現地活動メンバー加入
2009年2月1日
団体名称を「ルワンダ・プロジェクト」から「日本ルワンダ学生会議・Japan-
Rwanda Youth Conference」へと変更
2009年3月11日〜3月18日
第3回学生会議(2010年2月日本開催予定)準備のため、鳥取・広島・京都へ下見、各協力者と打ち合わせ
2009年4月6日
ルワンダにおける虐殺被害者追悼文集を作成、麻生首相・カガメ大統領・ルワマシラボ大使・早稲田大学学長・ルワンダ国立大学学長に送付
2009年4月15日
早稲田大学でゲストスピーカーとして講演
2009年4月
双日国際交流財団・国際交流基金より2009年度活動資金助成決定
2009年5月5日
駐日本ルワンダ大使館より公認
2009年6月11日
三菱UFJ国際財団からの助成決定(*資金は全てルワンダ人学生招致費用へ使われます)
2009年6月23日
成蹊大学でゲストスピーカーとして講演
2009年7月1日
Astrid JAMAR氏講演会主催「Gacaca裁判(政策)の実施過程」(@JICA地球ひろば)
2009年7月13日
京野楽弥子氏講演会主催「虐殺後の和解-国家と草の根の取り組み・NURCから-」(@東京外国語大学)
2009年7月22日
早稲田大学でゲストスピーカーとして講演
2009年7月23日
鶴田綾氏講演会主催「虐殺の源流-『民族』対立形成の歴史-」(@環境パートナーシップオフィス)
2009年8月7日
岩永勝氏講演会主催「農業と食料について〜世界の中の日本の観点から〜」(@WAVOC)
2009年8月15日
日本における終戦の日追悼記念文集を作成、NHK国際ラジオスワヒリ語放送で紹介される
2009年9月1日〜9月22日
第6次現地活動、第2回本会議
<活動理念><基本理念>
虐殺が行われた教会の壁にかけられている一枚の布には次のような言葉が書かれています。
「あなたが私を知っていたら、あなたがあなた自身を知っていたら、こんなことは起きなかっただろう」
ルワンダにおいて、情報の主体的入手と、偏見を捨てた相互理解は非常に大きな意味を持ちます。我々にとって、それは人類の悲劇から目をそむけたという自責の念に対し、相手を理解し自分を伝えるという地道な活動からアプローチしようとするものです。そしてそれは紛争・貧困などの社会問題にのみ目を向けていくことを意味するものではないでしょう。国際協力において、問題ありきで先進国として支援することばかりを考えていては、依存関係をつくり返って発展を阻害してしまうことすらあり得ます。途上国が真に自律し主体的に自らの豊かさを築いていくには、ともに社会問題を考え取り組む「仲間」が必要なのです。我々は実際に生活している人々と交流し、彼らの現状・価値観・人生を知り、相互理解・尊重に基づき信頼関係を築く中で、ルワンダの‘Never again'に対し当事者意識を養うばかりでなく、「自由・平等・尊厳・持続可能性・寛容」の視座から真に豊かで平和な社会を考察し行動していく主体となるはずです。
近年世界で頻発する紛争における共通課題として宗教・民族対立があります。ルワンダにおいても植民地分離政策と虐殺におけるプロパガンダは人々の間に「憎しみ」と「偏見」を作ってしまいました。ルワンダの惨劇に対峙しようとする私たちは、「『偏見』を取り除き寛容な『人間同士』の関係づくりがひいては平和な社会を構築する」という信念から、学生会議という形で「相互理解」を理念に交流しています。会議では日本・ルワンダ両国の歴史や社会問題を広く議論し双方をより深く理解することで、両国のみならず人類の共通課題に向き合っていきます。
<団体原則と渡航参加基準(新メンバー募集時に明言しているもの)>
1.当団体は学生の相互理解・学びの場となることを目的としており、特定の宗教や政治的意図を反映するものではありません。
2.現地で援助を主に活動する慈善団体ではありません。(現地NGOを訪問し協力できることなどはします)
3.当団体は団体の為の営利行為を一切しません。(フェアトレードの手助けやメディアを用いたルワンダのプロモーションなどは行うつもりです)
4.団体理念に賛同し参加していただける方は主体的に考え行動することを期待されます。
5.学生会議は英語中心で行われますので、日常会話以上の英語力が必要となります。
6.現地ではフランス語の方が広く話されているため、英語だけではなくフランス語も話せると、よりスムーズにコミュニケーションをとることができます。
7.学生会議としてメンバーから徴収する会員費は一切ありませんが、渡航・周知イベントを含め個人で負担していただくお金があります(2008年渡航費は27万円程度)
<現在の活動>・渡航・招致に関する企画立案とそれに伴う助成金申請などの活動
・ルワンダと日本が抱える社会問題についての勉強会(本・論文・映画などによる)
・アフリカ系・国際協力系のイベント・セミナーへの参加
・写真展・映像上映会などによる周知活動
困ったときには