ROBERT LONGO / ロバート・ロンゴ
1953年アメリカ、ニューヨークのブルックリンに生まれる。
1977年にニューヨークに移住し、タクシ−運転手をしながら製作活動を行う。1981年から「街の人々(Men in the cities)」というシリーズを発表。
ロンゴは自ら感じた都市生活者の不安をイメージするにあたって、映画からインスピレーションを受け、映画の中での暴力や死、セックスが大きな意味を持つようになった。
「街の人々(Men in the cities)」は、モデルに当時の恋人や画商など彼の身近な人たちを使い、彼らをビルの屋上に連れて行きテニスボールや石などを投げつけ彼らの苦悶する様子を撮影。そして、この写真をスライドプロジェクターで投影し、木炭や黒鉛でドローイングをしたもの。
困ったときには