福島拓哉監督最新作『OUR BRIEF ETERNITY』(主演:草野康太、呂美 製作:P-kraft、プロダクション花城 協賛:メディックメディア)が、2009年10月17日より開催される第22回東京国際映画祭、日本映画・ある視点部門で公式上映されることが決定したことを記念して!
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東京国際映画祭公式HP http://
『OUR BRIEF ETERNITY』http://
本作は『PRISM』以来8年ぶりとなる福島監督の劇場用長編ドラマ作品で、東京国際映画祭での上映がワールドプレミアとなります。
東京に、未知のウイルスが蔓延する。
終末的な世界観をベースに記憶をめぐるドラマが繰り広げられる、サイコ・ファンタジー、『OUR BRIEF ETERNITY』。
福島拓哉
TAKUYA FUKUSHIMA
P-kraft代表
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1972/9/19・埼玉県出身(創設メンバー)
日本映画監督協会会員
92年名古屋大学文学部在学中より多数の映像作品を発表。また数多くの上映イベントに携わり、学生ながら名古屋のインディペンデント映画業界での中心的存在の一人として活動。96年3月には映像個展「映画最前線」を開催。
様々な映画制作現場を見学した後、96年4月より東京に居を移し石井聰亙監督作品『ユメノ銀河』に演出助手として参加。同年10月、自らの映像表現を可能にする場を求め、クリエイターユニットP-kraftを設立、代表に就任し以後活動の拠点とする。
演出家・カメラマン・俳優・デザイナー・プログラマー・音楽家など異分野の個性が集う集団へと成長したP-kraft製作で作品を発表し続け、国内外の映画祭で様々な作品が高い評価を得る。
監督・主演短編『JAM』の水戸短編映像祭での審査員奨励賞受賞を契機に出資を募り、劇場用長編デビュー作『PRISM』を脚本・監督。01年にシネマアートン下北沢でレイトショー公開された『PRISM』は同劇場のレイト枠での観客動員記録を樹立、翌02年に新人としては異例となるGWロードショー公開へと発展。ソウル国際クィアフィルム映画祭や日本・北欧ニューシネマ映画祭など海外でも高く評価され、インディペンデントの金字塔、と話題をさらう。
03年、監督・主演作品『自由』が短編ながら劇場公開。タイ短編映画祭に招待され、04年には同映画祭国際コンペティション部門にて『the point(2,8,16)』が正式上映。
06年にはポレポレ東中野にて『クロス・ザ・レンズ〜福島拓哉特集』と題した表題作含む監督作品計5本の特集上映が行われ、近年、各メディアで「新時代のキーパーソン」など様々な形容で取り上げられている。
07年、シネマアートン下北沢と若手監督の共同プロジェクト・over8に参加、第1弾として短編オムニバス『over8』(監督作『days of』収録)が公開。ヒットを記録しアンコール公開へと発展。9月末より公開されたプロジェクト第2弾となるオムニバス『裸 over8』にはアソシエイト・プロデューサーとして参加。
08年、第3弾となるオムニバス『女子女子 over8』エグゼクティブ・プロデューサーとして参加、09年3月シネマート六本木にて公開。
劇場用長編『OUR BRIEF ETERNITY』2010年10月16日より公開。
映画の他にも様々な映像の演出家として活動する傍ら、俳優としても国内外で評価され出演作が続いている。さらに文筆家としても活動中。近年はその実績から、主に演技指導に焦点を当てたワークショップ講師としての活動も多い。
また02年に日本映画監督協会に加入し、06年より広報委員会副委員長に就任。公式サイト編集等に中心的に携わり、日本映画の発展に尽力している。
主な演出作品
【映画】
97年『TIME IS ON MY SIDE』(監督・脚本・音楽・出演)ぴあフィルムフェスティバル入選
99年『世界の終わりはあなたと一緒に』(監督・脚本)みちのく国際ミステリー映画祭オフシアター部門上映など
『JAM』(監督・脚本・主演)水戸短編映像祭審査員奨励賞、PJ映像祭ベストキャラクター賞など
01年『PRISM』(監督・脚本、劇場公開作品)ソウル国際クィアフィルム映画祭招待、日本・北欧ニューシネマ映画祭招待など
03年『自由』(監督・脚本・主演、劇場公開作品)タイ短編映画祭招待など
04年『the point(2,8,16)』(監督・脚本、06年劇場公開)タイ短編映画祭国際コンペティション部門正式上映、ゆうばり国際ファインタスティック映画祭フォーラム部門上映ほか
05年『クロス・ザ・レンズ』(監督・撮影・編集、06年劇場公開)
06年『days of』(監督・原作・脚本/オムニバス『over8』の1本として07年劇場公開)
10年『OUR BRIEF ETERNITY』(監督・脚本・プロデュース、10年秋劇場公開)
【その他】
『オアシズ(光浦靖子・大久保佳代子)・負担』(1999/ ライブ用PV)
『オアシズ(光浦靖子・大久保佳代子)・ゴールデンチャイルド』(2001/ ライブ用PV)
『オアシズ(光浦靖子・大久保佳代子)・厄除けオリンピック』(2004/ ライブ用PV)
『ダニーと紺碧の海』(演劇作品/脚色・演出・VJ/2004/D・R・W)
『バル』(演劇作品/演出/2007/ビジュアル・エンターテイメント)
※この他、TV・CF・VPなど演出作品多数あり
【執筆】
『福島監督 無責任映画論』(コラム連載/2001〜2003/RADIO POWER PROJECTサイト)
『福島監督 勝手に観やがれ・蹴球映画論』(浦和レッズ情報誌「月刊REDS系」コラム連載/2004年12月連載終了)
『シアワセの設計』(ブライダル情報誌「けっこんぴあ」東海版コラム連載/2006年連載終了)
『自由』(詩写真集/2003:オリジナル版、2004:DVD発売記念特別版)
『監督 福島拓哉』(書籍/2006/OFFICE OZI発行/福島拓哉の歩みをまとめた特集本)
『ドリフティング・イノベーション』(小説連載/2007〜/P-kraftサイト)
主な出演作品
98年『Ethica/エチカ』(大原重光監督、劇場公開作品)
02年『Diver』(主演、上倉栄治監督)
03年『バカブロッサム!馬鹿風呂』(出演・楽曲提供、泉常夫監督、劇場公開作品)
05年『ビタースイート』(女池充監督、劇場公開作品)
05年『Spica』(主演、白川幸司監督)
05年『東京失格』(主演、井川広太郎監督、06年劇場公開)
06年『映画監督って何だ!』(伊藤俊也監督、06年劇場公開、日本映画監督協会70周年記念作品)
07年『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(若松孝二監督、08年劇場公開)
07年『電波大戦』(加賀賢三監督、『裸 over8』として劇場公開)
08年『人間爆発』(花くまゆうさく監督)
※この他、映画・自主製作映画・TV・CFなど多数あり