くるみの学校HP http://
くるみのがっこうのサポートメンバーを募集しております。
2011年3月早期退職し、5月に南富良野町に移住し、くるみの学校を開設しました。
インターネット上では2009年9月より相談活動を行っています。メッセージで対応いたします。
2010年8月、試行としてサマースクールを開校しました。生徒は1名、親御さんは3名参加されました。
設立の経緯
1995年の阪神淡路大震災で、私は教員組合のボランティア派遣で神戸の三宮にあった避難所の二宮小学校に行きました。
4泊5日でしたが、そこでは、いろんな体験を致しました。また、いろんな出会いもありました。
その中の1人がボランティア看護師として働いていたYさんです。
Yさんは、95年の4月より南富良野町のある施設の看護師として働くことになり、その縁で、夏休み、冬休みに滞在することになりました。
この15年間で連れて行った教え子、同僚、友人、3人の息子を含め、100人以上になると思います。
退職まであと数年、今後の人生の処し方を考える時期になりました。
2009年の夏、いつも大変お世話になっているTさんの別荘、サンタヴィレッジに滞在していた時、自分の今後の人生は、不登校になった子供達の立ち直り、再スタートの場を大自然が残っている南富良野町に作ることを決意しました。
しかし、悩み、疲れているのは子供達だけではありません。子供のことを真剣に考えている親ほど、その悩み、苦しみは深いのです。
私は定時制に転勤して、9年が過ぎましたが、数多くの不登校だった生徒と共に学んできました。
また7年前に三男が高校2年生で不登校になり、不登校になった親御さんと同じように悩みました。
今の勤務校は不登校で、内申書にまったく点がなくても、面接や作文などの総合的な選考で、合格できるような入試選抜方法を考え、そして入学後も安心して、学校生活が送れるように職員全員で取り組んできました。
今や不登校になった生徒をどのように再スタートをさせるかというのは、社会的ニーズとなっています。
この3年間は、各市町村の支援教室にも行き、生徒や先生、保護者に会ってきました。
この8年間、不登校という問題に微力ながら、取り組んでいたのです。
その経験を活かしながら、不登校になった生徒達の再スタートやその親御さん、悩んでいる方へのバックアップをするということを決めたのです。
南富良野町の地には観光地化されていない大自然があります。
不登校になった子供、そしてその対応に疲れている保護者には、この大自然に身を委ねることにより、良い方向に進むと考えています。
最初は、三泊くらいから1週間ほど、宿泊できるような施設から始めることになると思います。
学校を作るのは大変です。スタッフも必要です。当然、彼等の生活を保障するための費用も必要になります。
可能ならば、NPO法人化した私塾から学校にしたいと考えています。
ミクシーもそうですが、インターネットを利用した相談活動から「くるみの学校」はすでに始まっています。
最初、学校の名前は、「やり直しの学校」「再スタートの学校」などを考えていましたが、職場の養護教諭に「重苦しい名前だ。」と反対されました・・・。
その時思いついたのが「くるみ」です。これは南富良野町の町の木として制定されています。
また、くるみのイメージが不登校になった生徒と重なり、「サンタヴィレッジ・くるみのがっこう」と名付けました。
次の日記以降を読んでいただければ、「くるみのがっこう」の事を理解していただくことができると思います。
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相談については、個人情報もあると思いますので、メッセージでお送り頂いても構いません。
この趣旨にご賛同頂ければ、ぜひ、この「くるみのがっこう」コミュニティに入って頂きたいと思います。
開設地は北海道南富良野町北落合9番地2です。
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困ったときには