『伝説の少女』というデビュー曲のタイトルと同様に、
当時のありささんのメジャーシーンへの登場はあまりにも鮮烈でした。
今のありささんも勿論とても素晴らしいですが、
初期の初々しかった頃のありささんの魅力は、また特別だと思います
ここで言う 「初期」 というのは、
まだ前歯2本がビーバーちゃんだった頃 (1993年まで) です。
例えば、
雑誌 『Olive』 にモデルとして出ていた頃。
楳図かずお や、 折原みと の作品を好きだと言っていた頃。
まだ身長が164cmだった頃。
前髪をオールバックにしておデコ全開だった頃。
足がビックリする位に細長かった頃。
カラータイツがよく似合ってた頃。
二重まぶたの幅が広かった頃。
眉毛の濃さがハンパじゃなかった頃。
「働く中学生」 や 「足長バンビ」、
「口笛少女」 や 「スマイル少女」 と呼ばれてた頃。
『伝説の少女』 や 『エデンの都市』、『風の中で』 を歌ってた頃。
スコレー、シャッセ、フジカラー、点灯虫などのCMに出てた初期の頃。
「苺のねっ、ムースが チョッコ チョッコ かくれんぼっ」 と、
森永のCMで可愛く跳びはねてた頃。
『とんねるずのみなさんのおかげです』の
「ありさとたりさとノリ男先生」でセーラー服を着てた頃。
そして盲腸で入院し、それをとんねるずにイジられてた頃。
『超少女REIKO』 や 『放課後』 に出てた頃。
宮沢りえ、牧瀬里穂と並び、「3M」 と呼ばれてた頃。
『不思議の国のありさ』 や 『全国radio』で、
トランプやステッカーをプレゼントしてた頃…。
人には誰しも、子供と大人の中間に当たるごく僅かな期間、
その、どっちつかずの不安定な時期だけに放てる、
独特な “一瞬の輝き” があります。
その中でも、
「あの頃のありさにかなう者なんていない!」
「あの頃のありさは最強!」
と思う人。
もっと遡って、
「教師びんびんに出てた頃から目を着けてた!」
なんて人たちもどうぞ。
【姉妹コミュニティ】
『伝説の少女』 (観月ありさ・初期3部作)
http://