「家を交換してすむ」
-企画内容-
一週間、私の家(一人暮らし)と他人の家(一人暮らし)を交換して生活をする
交換期間中、服はその家にあるものを着て、食べるものはその家にあるものを食べることを条件とする
その様子をブログ・映像・写真などで記録し、ギャラリーで発表する
〜第一弾〜(2009年10月19〜25日)
相宮康人×鬼頭遊
http://
-相宮康人-
1990年1月21日 岐阜県生まれ
大阪芸術大学芸術計画学科2回生
-鬼頭遊-
1989年12月10日 東京生まれ
大阪芸術大学映像学科2回生
〜番外編 男×女〜(2009年10月30〜11月5日)
相宮康人×荻原紫野
-相宮康人-
1990年1月21日 岐阜県生まれ
大阪芸術大学芸術計画学科2回生
-荻原紫野-
1985年6月13日 岡山県生まれ
大阪芸術大学大学院作曲専攻2年次
相宮のブログ http://
荻原のブログ http://
※詳細プロフィールは「参加者プロフィール」で見れます※
※相宮×荻原はそれぞれ1つづづのブログで記録します※
-コンセプト-
私は、他人のプライベートに興味がある。同世代の人間が何を考え、どのような生活をしているのか、実際に侵入して観察してみたいという欲求からこの企画を発案した。
現在、mixiやブログ等では、自分が何を考え、どんな生活をしているのか、本来はプライベートであるはずの出来事が不特定多数の人間に公開されている。その事から、私は私以外の人間も他人のプライベートに興味を持っているのではないかと感じた。そして最も人間がプライベート空間と感じている場所を考え、それは家(部屋)であるという結論に至った。
家(部屋)というプライベート空間は、好きな音楽、食べ物、本、家具、等様々な生活者の身体の延長によって構成されているからだ。
つまり、家(部屋)というプライベート空間は、生活者が無意識に作り出した生活空間であり、インスタレーション作品である。作品(部屋)を交換した際、作品(部屋)は他人の介入によって新たに生まれ変わる。例えば、家具の配置が変化する等。また、他人のプライベート空間という特殊な空間での生活を通して参加者は"自分"という存在が揺さぶられる。そして、生活を終え自分の部屋に戻ってきた際、”自分”を再発見する。
家(部 屋)という作品の変化と自分という存在の変化、この物質的変化・精神的変化を伴う体験・実験が作品である。
-HP-
http://
-展覧会-
大阪/海岸通ギャラリーCASO
会期 2010年1月19〜24日
スペース:D室(会期無休 11:00〜19:00 最終日〜17:00)
-STAFF-
企画・プロデュース/相宮康人
映像記録/鬼頭遊
浦上尚子,木村れい.清水るい
困ったときには