建築・都市・文芸批評・社会・歴史・創作といろんな角度から日本の近代を繊細かつ大胆に散文化していく批評家・小説家松山巌(松山巖)のコミュです。
評論『都市という廃墟』では路上観察学的まなざしと三島由紀夫のテクストとを鮮烈に交差させて近代の荒廃の相を抉り、長篇小説『日光』では極楽的な幻想紀行を展開、近作のショートショート集『猫風船』では脱力系シュールとでもいうべき投げっぱなし技を見せています。
========================================================
1945年7月11日東京都生まれ。
東京芸術大学建築学科卒業。
卒業後、友人と建築設計事務所を設立して住宅設計に関わるが、その傍ら、建築雑誌に翻訳や紹介記事を執筆。事務所は10年ほどで閉じ、執筆に専念する。
1984年、評論『乱歩と東京』で日本推理作家協会賞受賞。
1993年、『うわさの遠近法』でサントリー学芸賞
1996年、小説『闇のなかの石』で伊藤整文学賞。
1997年、『群集』で読売文学賞受賞。
2000年、小説『日光』で三島由紀夫賞候補。
伊藤整文学賞選考委員。
「垣芝折多」という変名で『偽書百選』という、存在しない「奇書・珍書」を紹介する奇書も、刊行している。
(以上ウィキペディアより再構成)
========================================================
受賞歴は多く、評価も高いのに、極めて地味な存在感しか持たない「謎の作家」で、以前あったらしきコミュも立ち消えになった模様。
このコミュもどれだけ持つことか。
※トピックは「はじめまして」以外はご自由にお立てください。
はじめましてトピ↓(参加挨拶は別にしなくてもかまいません)
http://
困ったときには