トーマ・リプトン
出演作品
ランス3、不定期会報、鬼畜王(名前)、館456(解説)、ランス6(変身ジーク)
年齢(誕生日)/身長、体重等
享年53歳(GI964年生まれ)/220cm、150kg
技能LV(傾向)/特技
推定戦闘LV2(モーニングスター)/チェス、バックギャモン
解説
リーザス解放戦でランスの前に散った、先代のヘルマン第3軍将軍。
誇り高き黒騎士親父。
赤いモヒカン頭に、黒い大鎧、鎖付きのトゲ鉄球を携えた、
上背だけでなく横幅もある、体の大きいヘルマン人の中でもずば抜けた巨躯の重騎士。
ヘルマンにその人ありと謳われた心技体の三拍子揃った豪傑将軍で、リーザスの赤い死神や現将軍ミネバ・マーガレットをも上回る、LP年代における人類最強だった人物。
沈着冷静、穏和で真面目。人に優しく己に厳しい。非の打ち所のない軍人としての在り方と時に自ら最前線に立って戦う姿勢が尊敬を呼び、多くの部下に慕われていた。
反面、その実績と人望故に一部のヘルマン評議委員やヘルマン皇帝に最も危険な存在として嫌われてもいた。
生前はステッセル・ロマノフやパメラ・ヘルマンと政治的に敵対しており、親友のハンティ・カラーの頼みで剣を教え鍛えていたパットン・ミスナルジを盛り立てて、少年時代の彼に息子のヒューバート・リプトンや、神童と名高かったアリストレス・カームを引き合わせた。また、第一軍のレリューコフ・バーコフ将軍とはヘルマン軍の2大大黒柱として並び称された朋友でもある。
若い頃から負け知らずで、大陸最強の戦士とまで言われたヘルマン軍史上でも最強の男。
将としても優れた実績と人望と能力を兼ね備えた名将。ヘルマン軍の精神的支柱でもあったようだ。
その実力はリーザス城前での戦いで多数のリーザス兵をたった一人で食い止めビクともせず、あのランスに人間じゃないと言わしめるほどのもの。
シーラ派に追いやられたパットンの賭けであるリーザス侵攻作戦の実戦指揮を執るが、リーザス解放軍の奮闘により敗北を重ね、ついに最終決戦地であるリーザス城での戦いで魔剣カオスを復活させたランスによって討ち取られる。
そのときの戦いの様子は実に楽しそうだったと伝えられているようだ。
この時の戦いにより、ランスの存在はトーマを倒した黒い剣の戦士として噂になっている。
ランス6では、パットンの最も怖れている相手として魔人ジークの変身で登場した。
その際、味方はパーティー戦なので大した脅威とも言えないが、故人の力を正確に模倣したとすれば人間としてはなかなかに非常識な体力の持ち主であった事が伺える。
その他
パットンに名剣スターブラスターを与えた。
剣技「秘剣・骸斬衡」を使える。(ヒューバートも使えるので必殺技ではない?)
大鎧のコレクションがある。
モヒカンはよくよく見ると生え際が後退したせいでそう見えるだけで、別に好んでそうしてる訳ではないのだろう。
JAPANの古代遺跡である平城京へ潜り、宝剣であった不知火を持ち出したと思われる