メアリー・スチュアート・マスターソン(Mary Stuart Masterson, 1966年6月28日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身の女優。
父親は俳優・演出家のピーター・マスターソン、母親は女優のカーリン・グリン。兄弟のアレクサンドラとピーターJr.も俳優。
7歳の時に映画『ステップフォードの妻たち』でデビュー。
ダンスのレッスンと共にアクターズ・スタジオで演技も勉強し、ニューヨーク大学では映画と人類学を専攻したが、1986年の『ロンリー・ブラッド』をはじめとして映画出演が相次ぎ大学を休学する。
同年の『マイリトルガール/きらめきの夏』で初主演。
1987年、ジョン・ヒューズ製作・脚本、ハワード・ドイッチ監督の『恋しくて』における、ボーイッシュでドラムに熱中するヒロインの高校生ワッツ役で人気を博す。
1989年、『この愛の行方』でナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 助演女優賞を受賞。
以後、『フライド・グリーン・トマト』(1991年)、『妹の恋人』(1993年)、『バッド・ガールズ』(1994年)、『マンハッタン花物語』(1995年)、『ヘブンズ・プリズナー』(1996年)などに出演している。
2001年にはテレビドラマ『ハリウッド・クライシス』で監督デビューをした。
2003年にはブロードウェイ・ミュージカル『ナイン』に出演。ミュージカル初挑戦ながら、トニー賞ミュージカル助演女優賞候補になっている。
2004年のテレビドラマ『Something the Lord Made』で第9回ゴールデン・サテライト賞助演女優賞にノミネートされた。
(Wikipediaより)