かれこれ 19年のイタリアとの仕事において 最もイタリアで食べたのが オリーブオイルと トマトではないかと思い、日本のトマト・トマト缶・トマトピューレ(輸入物も含めて) いかにイタリアと味が異なっているかを感じていました。
イタリアの有名な サンマルツァーノ、パッキーノ、ピカデリー、などなど色々日本には、缶詰めや 瓶でありますが、やっぱり 味がイタリアと違いました。
だんだん 色んなことを調べていくうちに、日本までに 安く船で運ぶと温度によって品質が変わり、それを防ぐ為に 酸化防止剤、安定剤、そしてクエン酸などが 入っていると思います。どうも ここが 怪しいと思っていくと やっぱり日本でのトマトの 酸味は この辺だと思います。ブリキ缶は 封を開けると酸化してきます、あけなくても臭いがトマトについたりするので、最近は 缶の内側にもう一枚 紙状の物が消臭効果として 貼ってあったりします。この辺を注意していくと 美味しいトマトが 探す事ができると思います。
イタリアのトマトは 南で多く収穫されますが(サレルノにDOP の本部があるようですが)加工となると今度は 北の パルマ地方です。有名なMUTTI
やRODOLFIなどは このエリアだったと思います。MUTTIは瓶で 成城石井などにも 販売されていますが、これは 酸味はありません、かなり濃厚でまだ 美味しい方だと私は思います。殺菌をして真空にしてあるので封を開けるまでは 品質は変わり難いし、瓶というのも 臭いや味が変わらないと思います。イタリアのスーパーでは 殆ど中味の見える 瓶タイプが 多い気がします。ただ 本当に美味しいのはこの濃厚なMUTTIに 甘みがなくては 駄目だと思います。
私が5年かけて 探し続けたこの最高級トマトは
品種:ダッテリーノ(シシリー産が原種)
形状:全形(長方形のミニトマト)
内容物:トマト トマトからのジュース
内容量:全体400g(固形240g)
特徴:かなり濃厚で 酸味がほぼ0 甘みが強く、300g位までのパスタは
1缶で大丈夫です
賞味期限:現時点の在庫で 2012・2月29日
ソースの作り方:
オリーブオイルにトマト缶をお鍋にいれて、10-15分中火で煮込みます。目安として、トマトの皮が少し柔らかくなり割れてきたらOK、割れない物は潰して中のお汁をだしてください。最後にお塩で甘みを引き出して パスタに絡めるだけ。にんにくは 入れないで召し上がって下さいませ。時に ニンニクから酸味が 広がる事がありますので。
料理:トマトのパスタとしては勿論、野菜スープ、オムライス、などなど
アジアでは まだ輸入されておらず 私が初めての紹介者となります。
酸味が嫌いな方、甘いトマトが好きな方、いかに 日本とイタリアのトマトの味が違うかを 是非 ご堪能下さいませ。
たくさんの コメントと美味しい食べ方 をお待ちしております。
少量購入は
http://
ケース単位(12個)は
メールにてお問い合わせ下さいませ。