森公平、関義哉、榊原徹士、國定拓弥、山口純
お笑いタレントの島田紳助が、自身が司会を務めるバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話」(毎週月曜・日本テレビ系)から男性5人組のアイドルユニット「新選組リアン」をプロデュースし、10月14日にシングル「男道」でCDデビューすることが27日、同局から発表された。今後は『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)などにも出演予定とのことで、紳助は「上地(雄輔)のファン、パクったろう思て。局を超えたことやっていこうと」と、並々ならぬ意気込みを明かした。
同番組では、紳助の地元である京都の観光人気を復活させたいという想いから、「平成の新選組」企画を今年1月よりスタート。計2518通の応募の中から、イケメン大学生5人を自ら選抜し、27日の放送でメンバーを発表した。紳助は「何もできない、ほんまの素人ですから。歌って踊ってデビューはするんですけど、我々は草野球みたいなもんです」と笑い飛ばすも、その思い入れは深い。
羞恥心ら「ヘキサゴンファミリー」と同様、「新選組リアン」のデビュー曲も“カシアス島田”として自身で作詞した紳助。「『このまま人生終わってたまるか』という思いが一番やと思うんです。僕もまさにそう。歌っていう分野が一番苦手やから。歌えへんし、踊れないから。そこをほかの人間を使って一緒に表現したら、それは僕の中では僕が少しやったことになる。敵討ちですよね。だから歌わへんくせに、非常に厳しいことも指示する」と熱く語る。
デビュー曲「男道」で、硬派な男の生き様を描いたという紳助は、新撰組メンバーに「これは僕の夢でもある。君たちが売れへんかったら、僕の夢もこれで終わる」と伝えたという。「ゼロから作って、当たるかすベるか。実は僕いつも全然、自信なくて。ダメージがないように1000枚くらいしかCD売れへんと思とこうぜと」と笑い飛ばすも、「これが売れたら、ほんまちょろいですよね。新選組で売れたら、2年後に中国地方で“奇兵隊”や!」と笑顔で更なる展望を明かしていた。
fromカシアス島田
困ったときには