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北谷研

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詳細 2005年12月3日 17:40更新

電子工学なのに、研究内容は基礎物理・・・。
工学部なのに、所属学会は物理学会・・・。
超複雑な研究なのに、誰にも理解されない・・・。
シミュレーションに使用するのは、FORTRAN。
教授はコネ無しなのに、OBの就職先はかなりいい。
電子物性の研究なのに、OBはソフトウェア開発系
難しい研究をしたのに、卒業後、思い出せない・・・。
ボスは天才なのに、ちょっと変人・・・。

そんな、ヘンテコリンだけど、憎めない、
我等が、「北谷とゆかいな仲間たち」研を愛する、
OB&現役研究生の為のコミュニティ。
(主に、飲み会&交流会を目的にゆるーく関係維持しましょ)


北谷 英嗣 (助教授)
KITATANI, Hidetsugu
http://www.nagaokaut.ac.jp/j/kenkyu/SOURAN/teacher/kitatani_hidetsugu.html



北谷研−研究内容:

磁性体における相転移と基底状態

1. 相転移現象
 近年、相転移現象において、スピン間の相互作用等がランダムな値をとる、いわゆるランダム磁性体の研究が盛んに行われている。このような研究においては、系のランダム平均をとるのが非常に困難なため、解析的な成果は限られており、数値計算による研究が主流になっている。本研究室では、相互作用が互いに競合しているような磁性体モデル、及びランダム磁性体を単純化した±Jイジングモデルを中心に、ゲージ変換やモンテカルロシミュレーション、数値転送行列法等を用いて、相転移における臨界指数の評価や相図の確立等の研究を進めている。また、強磁性相内での自発磁化やスピングラスオーダーパラメータの値を求め、ランダム磁性体における強磁性相の特徴を調べる研究も進めている。
 上記のような局在スピン系は、いわゆる多体問題としては最も単純化されたモデルであるので、その可解性や厳密解の研究にも興味を持っている。

2. 量子スピン系の基底状態
 量子性が重要となってくる様な磁性体においては、相転移現象を論ずる以前にその基底状態の性質すらはっきりと解明できていないものが多く存在するのが現状である。本研究室では、フラストレートした量子スピン系を中心に、高温超伝導と関連のある、いわゆるJ1J2モデルの基底状態におけるネール状態の存在と基底状態波動関数におけるMarshall条件の関連等の研究をハミルトニアン行列の直接対角化を用いて研究中である。又、Dimer状態と呼ばれる特殊な状態が真の基底状態となる様な磁性体の研究、及び量子モンテカルロ法を用いた有限温度における種々の物理量の振る舞い、長さのコントロールにより、磁気的性質がコントロールできる(Dimer-Haldane転移を行う)ような磁性鎖の開発に関する基礎的研究も行っている。

(北谷研究室)

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参加メンバー 2人
開設日
2005年11月26日

6818日間運営

カテゴリ
サークル、ゼミ
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