日本のエディトリアル・デザイン史に名を残すアートディレクター堀内誠一氏のコミュニティです。
雑誌『an・an(アンアン)』の創刊に携わり、雑誌名のロゴや誌面構成を担当。その後、幾度にも渡るフランスやイタリア旅行の傍ら、『平凡パンチ』、『Olive(オリーブ)』、『ESSE(エッセ)』、『BRUTUS(ブルータス)』、『croissant(クロワッサン)』、『POPYE(ポパイ)』、『dacapo(ダカーポ)』、『鳩よ!』、果ては『血と薔薇』などにも関わり、まさに"雑誌の黄金時代"を築いた陰の立役者。
同時に伊勢丹勤務の職歴のあった堀内氏は雑誌とのタイアップの中で三宅一生、金子功等の一流ファッションデザイナーの作品を手掛けることにより、広告という分野においても当時のファッションシーンをリードし、層を問わず消費者から絶大な支持を得た。
手書き・スケッチ風の絵日記が心温まる氏の作風は後年になって手掛けることとなる、児童向け版『マザー・グースの歌』や、絵本『ぐるんぱの幼稚園』の表紙によく表れている。
20世紀が生んだ、天才エディトリアル・デザイナー、アート・ディレクター堀内誠一氏は、1987年、54歳という若さで夭逝した。
堀内誠一作品を愛する人いらっしゃいますか!?
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