Věra Chytilová《ヴェラ・ヒティロヴァ》
1929年2月2日、チェコスロヴァキア(現チェコ共和国)の第三の都市モラヴィア地方オストラヴァに生まれる。
チェコ第二の都市ブルノで哲学と建築学を学び、デザイナー、ファッション・モデルを経て、首都プラハのバランドフ撮影所(Barrandov Studios)に入り、脚本家、女優、助監督としての働く。
1957年、プラハのフィルムアカデミー(FAMU)に入学、オタカル・ヴァーヴラ(Otakar Vávra)のもとで演出を学び、1962年卒業。卒業制作の「天井」(1961年)と翌年の「一袋分の蚤」(1962年)は即興演出の手法をとった、まさにフランスのヌーヴェルヴァーグと同時代性をもつ作品である。
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主なフィルモグラフィ
■ 天井[Strop](1961年)/監督・原作・脚本
■ 一袋分の蚤[Pytel blech](1962年)/監督・脚本
■ ひなぎく[Sedmikrasky](1966年)/監督・原案・脚本
■ プラウダ (真実)[Pravda](1969年)/出演 ※監督ジガ・ヴェルトフ集団
■ りんごゲーム[Hra o jablko](1976年)/監督・脚本
■ パネルストーリー[Panelstory aneb Jak se rodí sídliste](1979年)/監督・脚本
■ 道化師と女王[Sasek a královna](1987年)/監督
■ 解放者マサリィク T.G.M. - osvoboditel (1990年)/監督・脚本
■ 保証のないすばらしい瞬間[Hezké chvilky bez záruky](2006年)
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