もじゃもじゃの髪をかきむしり、難事件を鮮やかに解く、
江戸川乱歩の小説に登場する架空の名探偵、明智小五郎。
初期の本格派短編作品では、タバコ屋の二階に間借りしている定職を持たない高等遊民であり、服装には無頓着で木綿の着物によれよれの兵児帯
という書生スタイルで描かれていたが、
洋行して以来、背広を着こなす紳士となり、御茶ノ水にある洋風の開化アパートに事務所を構え、
車を使って悪漢を追うなど現実感希薄な天才・英雄型の探偵に変身した。
背広を着こなした明智小五郎が活躍するのは、関東大震災以後の東京である。
妻は明智文代(旧姓玉村)。
『吸血鬼』事件で明智小五郎の助手として活躍をし、
事件後に明智と結婚。
【 主な登場作品 】
・D坂の殺人事件
・屋根裏の散歩者
・吸血鬼
・人間豹
・一寸法師
・蜘蛛男
・黒蜥蜴
・悪魔の紋章
・黄金仮面
他
少年探偵シリーズに登場。
全て読み尽した方も、これから読み始める方も
気兼ね無く御参加下さい。
尚、トピ立ては参加者皆様、ご自由に行って下さい。