☆2010年1月30日(土)公開☆
山田洋次監督作品「おとうと」のコミュニティです。
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山田監督にとって、2000年公開の『十五才 学校?』以来10年ぶりの現代劇です。
公式HP
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■監督■
山田洋次
■脚本■
山田洋次・平松恵美子
■出演■
吉永小百合・笑福亭鶴瓶・蒼井優・加瀬亮
■ストーリー■
東京の私鉄沿線、商店街の一角にある高野薬局。
夫を早くに亡くした吟子(吉永小百合)は、女手ひとつで娘の小春(蒼井優)を育てながら、義母の絹代(加藤治子)との三人で暮らしている。
小春とエリート医師との結婚が決まり、一家は幸せの頂点にあった。ところが、結婚式当日、吟子の弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)が紋付袴で大阪から現れ、せっかくの披露宴を酔っ払って台無しにしてしまう。その傍若無人ぶりに、親族一同は困惑し、兄の庄平(小林稔侍)も激怒するが、吟子だけは鉄郎を案じて、大阪に帰る鉄郎を見送った。
間もなく小春は離婚、再び高野薬局で吟子と絹代との暮らしがはじまった。
ある夏の日のこと、鉄郎の恋人だという女性が、借金を返してほしいと突然高野薬局にやってきた。鉄郎直筆の借用書を見た吟子は、なけなしの預金を引き出し、手渡した。
ほどなく鉄郎が東京に現れるが、この事件がきっかけで激しい口論となり、遂に姉弟の縁を切ると吟子に言われた鉄郎は、青ざめて高野家を飛び出し、それきり消息がぷっつりと途絶えた。
月日がたち、小春が幼なじみの亨(加瀬亮)と親しくなったころ、大阪の警察から突然、高野家に連絡が入った。消息不明だった鉄郎が救急車で病院に運び込まれたという。反対する小春を諭して大阪に向かった吟子を待っていたのは思いがけない知らせだった…。