最近、ひそかなブームである「自宅出産」
はい、ワタクシも目覚めた一人でございます。
が、「自宅出産」にこだわるばかりに、大切な何かを置き去りにしてしまうこともあるかもしれません。
「自宅出産」=「自然」?
本当かな?
生まれてくる赤ちゃんによっては、自宅出産よりも病院で生まれたい!という子だっているようですよ。
一番大切なのは、生まれてくる赤ちゃんと心を通わせて、その赤ちゃんがどんな風に生まれたいか、生まれてからどんな風に過ごしたいか…、
そして母は、こだわり過ぎず、その時にできるベストの状態で、赤ちゃんにとっても母にとっても快適な環境で出産に臨めたら一番いいのではないかなと思います。
私は素敵な助産師さんに巡り会えましたが、まだ第二子妊娠前に、その助産師さんに初めてお会いした時に、
「次は自宅出産したいんです」と伝えました。
すると助産師さんは
「もうお腹にいるの?まだ?
じゃあ、赤ちゃんが来たら、その赤ちゃんに聞いて、自宅出産がいいと言ったら、私のところへおいでね」
と言われ…
ガーン
ハンマーで頭を殴られたような衝撃が!!
なに?!お腹の赤ちゃんに聞くって???
…今なら、この言葉、よく理解できます。
そして、私は第二子を、無事に自宅にて出産できました。
が、自分が経験して、大切なのは、場所ではないということがよくわかりました。
大切なのは、赤ちゃんの気持ちになって、生まれる時、そして生まれた後、の接し方、それが出産という大仕事をやり終えた赤ちゃんへの一番のごちそうなのだと体感しました。
そして、そこがうまくいけば、それから続く育児の、なんと楽なことか…。
第一子と第二子の違いを、身をもって経験させていただきました。
そんな私のつぶやきを載せていきたいと思います。
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ありがとうございました