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小田切有一

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詳細 2024年9月23日 14:56更新

小田切有一(おだぎりゆういち)1942年11月7日生まれ。日本の実業家。馬主・福岡県青果生産組合長・経営学研究所代表・エール株式会社代表である。中央大卒。
父は作家としても名高い評論家、小田切秀雄氏。

ウラギルワヨ
イヤダイヤダ
ソレガドウシタ
オジサンオジサン
オドロキノサイフ
オレハマッテルゼ

など、個性的な馬名が多く注目を集めている。

また、※《エガオヲミセテ》《ゲンキヲダシテ》など『ヲ』を使った馬名も特徴的である。


☆獲得重賞☆

G1★
1985年【オークス】ノアノハコブネ。

2006年【高松宮記念】オレハマッテルゼ。


G2★
1986年【NHK杯】ラグビーボール。

1986年【高松宮杯】ラグビーボール。

1991年【CBC賞】フェイムオブラス。

1998年【阪神牝馬特別】エガオヲミセテ。

1999年【マイラーズカップ】エガオヲミセテ。

2005年【京王杯2歳S】デンシャミチ。

2006年【京王杯スプリングカップ】オレハマッテルゼ。

など、数多くの重賞も獲得している。

尚、馬主として初勝利をもたらしてくれたのが、福永洋一騎手最後の騎乗馬であり中京巧者として名を馳せた《マリージョーイ》である。


※〜エガオヲミセテ〜
2000年2月11日午前1時頃、宮城県山元町の社台レースホース山元トレーニングセンター内の厩舎から出火し、750平方m(40馬房)を全焼。現役の競争馬22頭が焼死するという惨事が起こった。非業の死を遂げた馬の中には、小田切氏の所有馬でG2を二度制した名牝《エガオヲミセテ》も含まれていた。
小田切氏は自分と同様に主力馬を失った厩舎に再び所有馬を預けた。その馬の名前は《ゲンキヲダシテ》であった。
事件から6年後の2006年に《エガオヲミセテ》の全弟である《オレハマッテルゼ》が高松宮記念を制し、姉の届かなかったG1のタイトルを手にし姉の無念を晴らした形となった。



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2009年3月6日

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