ペドロ&カプリシャスは、日本の音楽バンド。ジャズ、フォークからラテンなど洋楽のテイストを取り入れたヒットソングを多くもつ。現在も、ライブなどで活躍している。メインヴォーカルを女性が担当し、大人らしい落ち着いたテイストを持つ曲が多いのが特徴である。
来歴
ペドロ梅村をリーダーに、1971年に初代ヴォーカル・前野曜子をむかえて、「別れの朝」がヒットし、メジャーデビュー。1973年に二代目ヴォーカル・高橋まり(現:高橋真梨子)を迎えリリースした「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」などが大ヒットし人気バンドへ。1978年には三代目のヴォーカル松平直子を迎え、現在に至る。
メンバー
ペドロ梅村…リーダー。パーカッション・コーラス担当。いくつかのバンドを経て、1971年にペドロ&カプリシャスを結成。現在も、リーダーとして活躍。
松平直子…メインヴォーカル。1978年から三代目のメインヴォーカルを担当。現在では、ソロ活動も並行して行っている。
宮本博敏…ベース担当。
河野温…サックス担当。
前田富博…ドラム担当。
佐藤誠…ギター担当。
岡田祥希…ピアノ担当。
元メンバー
前野曜子…故人。初代ヴォーカル。1971年から1973年まで務めた。「別れの朝」がヒット。1988年没。
高橋まり…二代目ヴォーカル。1973年から1978年まで務めた。「ジョニィへの伝言」や「五番街のマリーへ」がヒット。1978年からソロ歌手として活動し大ヒットを飛ばす日本を代表する歌手の一人に成長。ペドロ&カプリシャス時代の作品も歌い継いでいる。
ヘンリー広瀬…フルート、サックス担当。高橋真梨子と1993年に結婚。現在は真梨子のバックバンドでギターを弾いている。
古城マサミギター担当。
岡田祥希ベース担当。
後藤嘉文パーカッション担当。
鈴木正夫ドラムス担当。
佐藤 仁ドラムス担当。
渋谷 明ドラムス担当。
代表曲
「別れの朝」 (1971.10.25)
(オーストリアの歌手、ウド・ユルゲンスの「Was ich dir sagen will」のカヴァー。原曲と日本語の歌詞は異なる。)
「さよならの紅いバラ」 (1972.04.25)
「そして今は」 (1972.07.25)
「ジョニィへの伝言」 (1973.03.10)
「五番街のマリーへ」 (1973.10.25)
「わたしは旅人」 (1974.06.25)
「ゴットファーザー(愛のテーマ)」
「花のサンフランシスコ」
「イェスタディ・ワンス・モア」(カーペンターズのカヴァー)
「陽かげりの街」 (1975.10)
昭和歌謡曲が見直されている昨今ですが「ペドロ&カプリシャス」のコミュがなかったので立ち上げました。
なお、現在もメンバーを変えて音楽活動をされています。
オフィシャルサイト↓(現メンバーによるもの)
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