iPhone/iPod touch向けリズム強化専用メトロノームアプリ「BeatMaster(ビートマスター)」に関するコミュニティです。
<BeatMasterについて>
プロミュージシャンとアマチュアミュージシャンの決定的な違いは何か? そのひとつとして「正確で揺るがない”自立したリズム感”を自分の中にしっかり持つことができているか否か」が大きな要素としてあります。プロを目指すミュージシャンは誰もがリズム感強化のためのトレーニングをメトロノームを使って行うのですが、その時ポイントになるのはメトロノームの使い方です。ただ単にメトロノームを鳴らし、なんとなくそれに合わせて
練習してもリズム感を鍛えることはできないと言われています。そこで、ゲーム感覚で楽しみながらも極めて本質的なリズムトレーニングを行える、リズム感強化専用のiPhone/iPod touch向けメトロノームアプリケーション「BeatMaster」を企画・開発しました。
1.BeatMasterのコンセプト
リズムには「オモテ」と「ウラ」があるのですが、BeatMasterは「メトロノームの音をリズムのウラで聴く」ことで、自分の中のリズム感を自立させることを目的として作られています。
BeatMasterのメトロノーム音は決してリズムのオモテでは鳴りません。8分のウラ、16分のウラ、といった「リズムのウラ」で鳴るように作られています。その音をガイドに、自分の頭の中でビートのオモテを感じる、という方法を繰り返すことで、リズム感は確実に自立します。つまり、決して揺るがないリズム感を自分の中に持つことができるようになります。
<ポイント>
この「メトロノームをウラで聴く」というリズムトレーニング手法の効果の高さは、プロを目指すミュージシャンの間では従来からよく知られていました。しかしいわば暗黙知のような状態となっていたため、これを見える化するとともに、ゲーム的な要素を取り入れることで、リズムトレーニングのキモとなる「リズムのウラ」に容易に慣れ親しんでいただくことをコンセプトとしています。
2.BeatMasterが搭載しているリズムのバリエーションについて
BeatMasterのメトロノームクリック音が鳴る位置にはいくつかのバリエーションがあります。例えば「8a」というパターンでは8分音符のウラでクリック音が鳴ります。その他にも16分音符の2番めのウラでクリック音が鳴る「16a」、16分音符の4番めのウラでクリック音が鳴る「16b」といったパターンがあります(リズムバリエーションは今後追加されていきます)。
3.プレイモードについて
BeatMasterには「Training(トレーニング)」と「 Scoring(スコアリング)」という2つのモードがあります。
<Trainingモード>
一番シンプルかつ極めて本質的なリズムトレーニングの方法をサポートします。イントロ2小節のガイド音の後、BeatMasterのメトロノームが「8a」「16a」「16b」等のウラのパターンで鳴り続けます。自分の頭とBeatMasterさえあれば、電車の中で、車の中で、歩きながらなど、いつでもどこでも本格的なリズム強化トレーニングを行うことができます。 テンポは40から240まで1BPM単位で自由に設定できます。
<Scoringモード>
自分のリズム感の正確さを楽しみながら測定するためのゲームです。イントロ2小節のガイド音の後、 BeatMasterから「8a」「16a」「16b」等のパターンでリズムのウラの音が鳴るので、それに惑わされずリズムのオモテの位置で画面の「Tap Me」をタップしてください。タップされたタイミングの正確さをBeatMasterがリアルタイムで測定し、グラフとともに点数を表示します。測定は8小節間行われます。テンポは40から240まで1BPM単位で自由に設定できます。
4.BeatMasterの「Scoring」モードと他のリズム系ゲームとの違い
BeatMasterの「Scoring」モードは、”リズムのウラ”という極めて本質的な部分に着目したリズムトレーニングゲームとなっているため、ゲームを通して実際にミュージシャンの能力向上に役立つものとなっています。
5.参考ホームページ
BeatMaster 日本語ホームページ http://
BeatMaster ビデオマニュアル http://
困ったときには