ハワイ州ホノルル出身、アメリカ人の父とサモア人の母に間に生まれる。
アイルランド、フランス、ドイツ、スウェーデン、サモアの血が流れる。ミス・ユニバースのコンテストにも出場している母親を持つタイマネの美しさは際立っていると言える。
5歳の頃よりウクレレを始め、その奇才は郡を抜き、6歳にてコンテスト優勝。
その後もプロも参加するコンテストにて優勝を続ける。13歳にして"音楽の神童"、"ハワイのサンタナ"と呼ばれる。
"タイマネ"はサモア語でダイヤモンドを意味し、正に彼女にふさわしい名前と言える。
11歳にして、ストリート・パフォーマンスを始める。そこで集まったお金は全てハワイのホームレスの人達のための寄付金としている心優しい面を持つ。
毎週末に行われるストリート・パフォーマンスでは、彼女の演奏に足を止める人の多さに警察が群集の整理をする程である。
その独特の演奏法は、サモアでプロの音楽家である叔父、ハーブ・オータ Jr.、ブルース・シマブクロ、ジェイク・シマブクロを師と仰ぎ、独自のものを生み出したものである。
「私のサウンドは、ロックであり、ポップであり、ハワイアンであり、スパニッシュでもあるの。だから皆んながユニークだと言うのかもしれないわ。
初めての作曲は7歳の頃。曲を作る時は、先ず詩を書いてそれから音をつけて調整していくの。音楽を通じて世界を癒すことが出来たら…そう願っていつも演奏しているの」
そう語るタイマネの音楽にはジャンルを超える何かがある。
14歳にして、ハワイの伝説のエンタテーナーであるドン・ホーに見い出されハワイでは最も有名な"ドン・ホー・ショウ"にてタイマネのコーナーを持つようになる。
アメリカ本土での注目度も高く、ラス・ベガス、ニューヨーク、ニュージャージー等にてライブを行っている。
2005年7月、日本にてBMGより初アルバム"ロコ・プリンセス"をリリース。ウクレレのテクニックはもちろん澄んだ歌声は日本のファンを魅了する。
ハワイ、米国、日本のメディアも早くからタイマネの才能には注目し、彼女の紹介をする雑誌やTVは数知れない。
アイドルの様な可愛らしさとプロのテクニックを兼ね備えた天才少女タイマネの今後の活躍が期待される。
困ったときには