【文芸美術健康保険組合】
昭和28年(1953)年4月1日、国民健康保険法に基づき、旧厚生省の認可を経て設立された公法人です。
平成20(2008)年4月末日現在、組合員(世帯主)は5,843名(うち特例組合員は304名)、家族は5,778名合計11,621名の方々が加入されています。
社会保険のないフリーランスの経済を圧迫する、高額な国民健康保険料。
みなさんは同等の手厚さでありながらお得な保険料で済む「文芸美術国民健康保険(組合)」の存在をご存じでしょうか。
自分もフリーランスになるに当たって、同僚のもとアニメ業界人に教えてもらい、知りました。
自分も含めて意外と知らない人が多いのです。
このコミュニティはフリーランスで国民健康保険料を支払うのはたいへんだなあ、という方に文美国保を知っていただこうと思って作りました。
年間でだいたい12万円ほども払う額が変わります(30代。20代で6万、40代で24万ほど安い)。
基本的には管理人の所属上、ゲーム業界に属するフリーランス向けのコミュニティですが、参加に当たって特にバックボーンによる参加の制限はしません。
ただし加盟資格を有する(現状未加盟でもOK)、または加盟はしないが文美国保の存在を知る必要があるプロ、各業界人に限って参加できるようにさせていただきます。
※フリー参加にしましたが、基本的には文美国保を利用可能な業界関係者のみ参加してください。学生や仕事の実態がない未経験者はご遠慮ください。
※組合加盟の各団体は、文美国保ホームページ「被保険者になるには」より確認できます。
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文芸美術国民健康保険組合は、加盟する50ほどの創作活動者を支援する協会会員なら加入ができます。
芸術家を筆頭に、小説家、漫画家、デザイナー、ルポライター、コラムニスト、編集者、アニメーター、映画監督、脚本家、そしてゲームデザイナーなど・・・
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管理人的には、所属するゲーム業界での文美国保のPRを行ってゆく予定です。
※ゲーム業界以外に属す方は、各自の努力によって恩恵を受けられるであろう業界人に文美国保を紹介してください。
【ゲーム業界の文美国保】
ゲーム業界の文美国保加盟団体は現状残念ながらないのですが、日本アニメーター演出協会(JAniCA)がゲーム業界人の加盟も認めるようになりました。
これによりゲーム業界関連ならばJAniCA準会員として月3,000円の会費で加盟が可能です。文美国保の保険料とあわせても月17,000円に収まります。
なおJAniCAに加盟すると技術セミナー(アニメ向け)への招待、税や法律の相談など色々メリットがあるようです。
JAniCA準会員加盟資格
商業アニメーション制作又はこれに類する事業に従事する個人(例:3DCGアニメ関係者、漫画家、アニメ雑誌編集者、ライター、ゲーム関係、小説家、イラストレーター)
※JAniCAホームページより転載
文芸美術国民健康保険
●お得な文芸美術国民健康保険に加入できます。
30歳代会員/独身/杉並区在住 の例
いまの国民健康保険料 287,280円
文芸美術国民健康保険に加入 162,000円
年間 125,280円 お得!
あらましは管理人の日記
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文美国保ホームページ
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日本アニメーター演出協会
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※その他の文美国保組合に加盟している主な団体(アニメにもゲームにも該当しない業種のフリーランサーは、自分が加盟しやすいカテゴリーの協会を探してみてください。加盟全52団体について詳しくは文美国保ホームページを参照)
日本文芸家協会、日本美術家連盟、著作家健保会、日本シナリオ作家協会、日本漫画家協会、日本児童文学者協会、デザイナー健保会、日本エッセイストクラブ、日本写真家協会、日本インダストリアルデザイナー協会、日本推理作家協会、日本写真作家協会、全日本書道連盟、現代歌人協会、いけばな協会、日本脚本家連盟、日本映画ペンクラブ、日本インテリアデザイナー協会、日本児童出版美術家連盟、日本映画監督協会、日本パッケージデザイン協会、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン、日本広告写真家協会、俳人協会、日本作編曲家協会、日本グラフィックデザイナー協会、東京コピーライターズクラブ、東京イラストレーターズ・ソサエティ、全日本書文化振興連盟、工芸美術家健保会、東京グラフィックデザイナーズクラブ、日本ジュウリーデザイナー協会、日本児童文芸家協会、日本テレビプロデューサー協会、等
困ったときには