- 詳細 2012年7月15日 13:18更新
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南朝の皇胤、北山宮自天王のコミュニティ
嘉吉三年（1443）に南朝残党によって禁裏より奪われた神璽を奉じ、即位したといわれる。吉野奥北山郷(現上北山村)に御所を構えたため北山宮と呼ばれる。また、弟は河野郷（現川上村）に御所を構え、河野宮と呼ばれた。
長禄元年（1457）12月2日、朝廷の密命を帯びた赤松残党によって殺害された。（長禄の変）
伝承では後亀山天皇の曾孫といわれているが、はっきりしたことはわからない。
地元では北山宮を尊秀王、河野宮を忠義王と呼ぶ。
