神戸・塩屋の海を臨む高台に建つ旧グッゲンハイム邸は、明治大正期に神戸に滞在したドイツ系の貿易商の家族にその名を由来します。
コロニアル・スタイルの洋館は、1909(明治42)年にアレクサンダー・ネルソン・ハンセル(1857年〜1940年)の設計で建てられたと考えられ、グッゲンハイム家はこの地を "Pines" Shioya と呼び、1915(大正4)年までの6年あまりの間ここに暮らしていたようです。
その後、複数の所有者を変遷しましたが、地震にも台風にもめげす、取り壊しの危機をも逃れて、海を臨んで建ち続けて100年が経ちました。
旧グッゲンハイム邸
655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
Tel:078-220-3924 Fax:078-202-9033
http://
JR/山陽塩屋駅、北側線路沿いを東へ200m後、
トンネルをくぐり、さらに100m、遮断機を越え、すぐ。駅より徒歩5分
*駐車場はありません
困ったときには