WORLD WORKERS (ワールドワーカーズ)
1975年。
(株)ビッグジョンの前身である(株)マルオ被服が、日本で初めての「タウンユース可能な(ファッションとしての)」ワークウエアブランドとして立ち上げた。
それまでのファッションはというと、
戦後の日本男児が初めて触れたファッションがVANであった。
ファッションはレディースのそれの様に綺麗に着飾るものだった。
一つの流れが起これば反発するもう一つの流れが起きる。
きたなく、固く、しかしながら機能性に富み、なによりも強い。作業という行為の為につくられた服をファッションとして着る。ブルーカラーから生まれた流れである。
もちろん当時から日本にもジーンズはあった。アメリカから輸入される古着のリーバイス。もう一つは日本で初めてジーンズを生産したビッグジョン。この二つだけである。
時代は過ぎアメリカではヒッピームーブメントが起こり、日本にも影響し日本国内の若者の中にはアメリカのムーブメントの様にしてバックパッカーをして放浪する者が増えた。それもまたファッションだった。
ワールドワーカーズはそんな時代に生まれた。ワークウエアがまだ本当の作業着だった時代に生まれた。
画期的だった
【 ダブルネーム 】
アダムエロペ
ジャーナルスタンダード
グライムエフェクト
アーバンリサーチ
エディフィス
本庄克行
等々。
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには