Dilemma
作詞/atO
作曲/atO
君が何か小さい声で呟いたその日
紅すぎる夕日が街を染めあげていた
話すこと全てが嘘だらけで
二人で世界の終わりを見ていた
君はいつの間にか自分が死んでいたら楽だと言う
僕は何も言わず世界の終わりをずっと見ていた
同じタイルの生き埋め道
延々と続く
不自然な街路樹が枯れた秋
暮れる
諦めが街を包み込んで
人の騙し方だけを覚えた
傷付く度に人は無感動になっていった
あのビルの陰に日が堕ちるのを見ていた
誰も本当のことを言わない
そうでなければ生きられないのを知っているから
僕はみんな死んで世界が終わればいいと思っていた
君はいつの間にか自分が死んでいたら楽だと言う
僕は何も言わず世界の終わりをずっと見ていた
あのビルの陰に日が堕ちるのを見ていた
ずっと、見ていた
(汚れた空気の星空
それを綺麗だと言う人々
切れかけた街灯
消費された昨日の事故の記事
嘘と本当)
・・・
字伏がすき
Dilemmaがすき
atO(高橋阿斗)の言葉、詩がすき
いつのまにか自分が消えていたら楽だ
本当のことを言えない
人の騙し方だけ覚えてしまった
世界の終わりをジレンマを抱えて誰かと見たことがある
そんな人どうぞ
・・・
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字伏 あざふせ 阿斗 atO 一星 鬼純 右
困ったときには