2009年春モデルのパナソニック製「930P」のコミニュティです。
Wオープン+2WAYキー搭載のハイエンドモデルが「930P」。基本仕様はドコモの「P-01A」とほぼ同じで、P-01Aがほしいと思っていたソフトバンクモバイルユーザーは朗報といえる。外観デザインやヨコメニュー、キー配列、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」アプリなど、ソフトバンクモバイル端末ならではの工夫も盛り込む。
ディスプレイが横にも開く“Wオープンスタイル”と、向きに合わせてダイヤルキーが変化する“2WAYキー”を備えるハイスペックVIERAケータイがソフトバンクモバイルにも登場。パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「930P」は、ドコモの2008年秋冬モデル「P-01A」とほぼ同様の高いスペックが特徴のハイエンドモデルとして展開する。
パナソニック モバイル製の「930P」。カラーはピンクゴールド、レッド、ターコイズ、ブラック、シルバーの5色
Wオープンヒンジで横にも開く。裏面に5.2Mカメラ、赤外線ポート、外部スピーカー(モノラル)、FeliCaマークがある
主なスペックは、フルワイドVGA(480×854ピクセル)+コントラスト比最大6000:1の3.1インチ液晶、顔認識AF(オートフォーカス)+高感度撮影モード+6軸手ブレ補正付きの5.1Mピクセルカメラ、フレーム補間“モバイルWスピード”機能付きのワンセグ、S!FeliCa(おサイフケータイ)、Bluetooth、S!GPSナビ、世界対応ケータイ(国際ローミング 3G+GSM)、3Gハイスピード(HSDPA 下り最大7.2Mbps)、リアル3Dゲーム、PCサイトブラウザなど。ソフトバンクモバイル向け端末としてはモバイルウィジェットやダブルナンバー、PCメール、S!情報チャンネルなど、一部に対応しないサービスもあるが、P-01Aにはない特徴もいろいろ備える。
まずは外観デザイン。逆ヒンジ形状の折りたたみスタイルで、ワンプッシュオープンボタンを備えるのは同様。P-01Aと比べると、直線的でミラー調の背面パネルにより、どことなく先鋭的というか若々しい印象も受ける。裏面もカメラがある箇所の意匠が少し異なる。
左が930P、右がドコモのP-01A。面取りされ、やや丸みがあるP-01Aに対し、930Pは直線基調のデザインとなっている。ミラーパネルも特徴。双方、背面パネルの上部にサブディスプレイ、中央付近に大きく淡く光るイルミ“ヒカリドロップス”を搭載する
ディスプレイを開く向きに合わせて、キーの向きと配列が変化する「2WAYキー」を搭載する。横向きゲームアプリに使用する十字キーと[5][6][8][9]キーは、分かりやすいように黄色で塗り分けられている
ダイヤルキーは、配置こそ同じだが割りあて機能はソフトバンクモバイル仕様となっている。[Y!]キーがあるほか、メニューは[決定]キーに、P-01Aの[MENU]キーの位置にはワンセグを起動する[TV]キーがある(P-01Aは[カメラキー]の長押しがワンセグ起動だった)。[#]キーの下にソフトバンク端末独自仕様の[メディアジャンプボタン](P-01Aはタスク切り替えキー)を、側面に[タスク切り替え]キーを備える。
メディアジャンプボタンは、前モデル「920P」や「921P」にも備えていたもの。930Pは「ワンセグ←→PCサイトブラウザ」から「ワンセグ←→Yahoo!ケータイ」に切り替わるよう変更された。PCサイトより携帯サイトの方がよく使うというユーザーニーズを反映したという。ちなみに、Yahoo!ケータイサイトもヨコオープン+横画面のまま閲覧できるようになっている。
ディスプレイを横に開くと、ダイヤルキーの向きと配列も横向きに変わる“2WAYキー”もP-01Aと同じ仕様。閉じている時は横向き、縦に開くと横から縦向きにキーの向きが変わる。縦に開く回転運動を利用して内部のキーシートの位置を上下させる仕組みとなっている。細かなところだが、930Pは横向きの3Dゲームのためにゲームの操作に使う十字キーと[5][6][8][9]キーが黄色く着色されている。
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