アルバニア映画研究会

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詳細 2021年4月3日 22:53更新: アルバニア映画の研究コミュです。

以前作ったのですが、なぜか消えてしまいました。
再度立ち上げます。

今のところコミュのメンバーの誰一人、アルバニア映画を観たことがないものと思われます。たは。

■アルバニア映画簡略史

［共産主義の期間］
第二次世界大戦後、共産党政府は1945年にアルバニアの映画協会を創設し、これは1952年にKinostudia Shqipëria e Reとなった。最初のアルバニア映画は『Skënderbeu』、アルバニアの国民的英雄Gjergj Kastriot Skënderbeuの生涯と戦いを叙述したもので、ソビエトの芸術家との共同で作られた。この映画はカンヌ映画祭で賞を獲得した。この時期に知られる二本の映画は『Fëmijët e saj』および『Tana』である。

60年代は、年に１作のペースで映画が作られ、第二次世界大戦時のイタリア軍とドイツ軍によるアルバニア占領と、解放のための戦いといった題材が集中的に取り上げられた。映画は、共産主義のパルチザンに対する強く肯定的な含蓄と、Balli Kombëtarの力に対する悪い含蓄があり、国家的プロパガンダとしてとらえられる。この時代の監督としては、Dhimitër Anagnosti、Viktor Gjika、Gëzim Erebara、そしてPirro Milkaniらがいる。

70年代は、国家による文化的・政治独立主義者のキャンペーンの結果として輸入された映画の数が徹底的な減少した。そのため、70年代の初めには、製作本数は年間5～6本に増え、70年代終わりまでには8～10本、80年代のある年には最高で年間14本の映画が製作された。映画のジャンルは、家族映画や子供映画と同様、劇映画が多様化した。この時期の2本は、時間の映画1975年にXhanfize Kekoが監督した『Beni ecën vetë』、そして1972年にFehmi Hoshafi とMuharrem Fejzoが監督したコメディ映画『Kapedani』だった。この時期に、監督の新しい幹部が、Rikard Ljarja、Sajmir Kumbaro、Ibrahim Muçaj、Kristaq Mitro、およびEsat Mysliuによって構成された。この期間はまた、1978年にV. Priftiによって撮られた『Udha e shkronjave』のようなTV映画が開始されたことでも知られる。

80年代に撮られたアルバニア映画は、Kujtim Cashkuu とPirro Milkaniが監督した『Ballë për ballë』(1979)、Kujtim Cashkuu監督の『Dora e ngrohtë』(1983)、Spartak Pecani監督の『Kohë e largët』(1983)、Albert Minga監督の『Agimet e stinës së madhe』(1981)、およびBujar Kapexhiu監督の『Tela për violinë』(1987)だった。
70年代、80年代では、プロパガンダ同様、文化的な内容に対処した20～40本のドキュメンタリーが製作された。この期間にはまた、V. DrobonikuとT. Vaso監督の『Zana dhe Miri』(1975)によってアニメーション映画も誕生し、年間16本ほど製作された。

［共産主義以降のフィルム］
90年代の間に、より民主的な共産主義の政治形態の変更はアルバニアの映画館の大きい変化をもたらした。古く大きなコングロマリット的なKinostudiaは、複数のより小さいスタジオ、古い監督そしてある外国の物によって、しかし映画撮影法(Qendra Kombëtare e Kinematografisë)の新しい国民の中心と共に私用スタジオで作り出され始められた映画に壊れていた。
新しい映画が作り出されているが、多くのアルバニア人は様々な私営テレビ局で流される古い映画を楽しんでいる。古いプロパガンダの要素は憎悪よりも喜劇的に、初期の様式は大いに評価されている。

*上記は英語版のウィキからの引用ですが、アルバニア語の固有名詞の発音がわかりませんでしたので、そのまま載せてあります。読み方をご存知の方がおりましたら、ご教示願います。