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新しい日本語ローマ字表記法

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詳細 2020年5月14日 14:32更新

現在使われている「訓令式ローマ字」を基礎として、その改良をはかります。

a i u e o
ka ki ku ke ko
sa si su se so
ta ti tu te to
na ni nu ne no
ha hi hu he ho
ma mi mu me mo
ja (ji) ju (je) jo
la li lu le lo
wa (wi) (wu) (we) (wo)
ga gi gu ge go
da (di) (du) de do
za zi zu ze zo
ba bi bu be bo
pa pi pu pe po
kja kju kjo
sja sju sjo
hja hju hjo
mja mju mjo
lja lju ljo
bja bju bjo
pja pju pju
kwa
q
ŋ

YをJにする。
→国際音声記号に合わせる。

RをLにする。
→日本語には流音[RとL]の区別はないので、どちらでもよいのだが、Lのほうがよいと思われる。

撥音(ん)をŊ(小文字ŋ)とする。
→「ん」は音声としては[n], [m], [ŋ], [ɴ]である。このうち、nはナ行子音でも使うので不適切である。mはマ行子音で使うのでやはり不適切である。ɴは特殊な文字で、国際的共通性に欠ける。残るはŋである。ŋ音は朝鮮語にも中国語にも英語にも存在し、必要な文字であるから、ぜひパソコンのキーボードに加えるべきである。

促音(っ)をQとする。
→現在、促音は子音を重ねることによって示されているが、この方式だと「あっ!」「えっ!」のように促音で終わる場合の表記ができない。よって子音を重ねることは止めてQで表わすのが望ましい。一つの音素なのだから、常に一定に表記すべきである。

長音(ー)を~とする。
→現在、長音はÂ Î Û Ê Ô â î û ê ôで表わされているが、これだと大文字小文字合わせて10文字の長音文字を必要とする。長音記号を独立させ、A~I~U~E~O~a~i~u~e~o~のように書けば、長音文字は1文字で済むし、入力も簡単である。また日本語話者はかな文字の「ー」という独立した長音文字に慣れている。またEesti keel(エストニア語)の「超長音」にも、~~とすることによって簡単に対応ができる。

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2009年1月9日

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カテゴリ
学問、研究
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