ディーター・ラムス
ドイツのインダストリアルデザイナー
家電製品メーカーであるブラウン社と密接に関わるとともに、
インダストリアルデザインにおける「機能主義」派の人物。
1943年から1957年にかけてヴィースバーデン製作技術学校
で建築ならびに大工技術を習得した。
1953年から1955年まで建築家オットー・アペルのもとで働
いた後、電気機器メーカーであるブラウンに入社する。
そして、1961年よりデザイン部門のディレクターとして
1995年まで勤務した。
ラムスはかつて、自らのデザインアプローチを
「Weniger, aber besser」、つまり
「Less, but better(より少なく、しかしより良く)」
と語ったことがある。
■ディーター・ラムスによる「良いデザイン」の十か条
・良いデザインは革新的である。
・良いデザインは製品を便利にする。
・良いデザインは美しい。
・良いデザインは製品を分かりやすくする。
・良いデザインは慎み深い。
・良いデザインは正直だ。
・良いデザインは恒久的だ。
・良いデザインは首尾一貫している。
・良いデザインは環境に配慮する。
・良いデザインは可能な限りデザインをしない。
※wikiより抜粋