歴史学生による、歴史学生のための、歴史学生の会をつくれないか。
こうした疑問から誕生したコミュニティです。
歴史を学んでいる学生なら誰でも参加できます。
世界史と銘打っていますが、ここでの世界史とは高校の教科としての内容・範囲に限定されるものではなく、地球全体の歴史となるべきものですから、日本をメインに研究されている方も大歓迎です。
《普段は参加理由等の審査を経て公開という形をとっていますが、年明けということで三ヶ月間は自由参加OKという形をとってみます。あくまでも試験的な試みなので、このコミュの本旨にそぐわない人間が大量に入ってこられた場合は即座に非公開にいたします。》
科目としての世界史は日本にしか存在しません。そもそも日本史と分けられた形での外国史として、世界史は誕生し、後には必修科目となり、現在に至るわけですが、そもそも世界史と日本史という区分は学問的には極めておかしな区分です。世界史と銘打つからには日本史も含むはずだが、現実にはこうして日本史に対して、それ以外の諸国民史を総結集したものになっている。
果たして、世界史とは本来どうあるべきなのでしょうか。
研究者の間では、現在こうした世界史をめぐる議論がホットです。
たとえば、法政大学の南塚信吾先生が所長となった世界史研究所の設立。
私の在籍する千葉大学をはじめとする大学における世界史教育に関するいくつもの新たな試み。ナショナル=ヒストリー(一国史)を超えたグローバル・ヒストリー(地球史)やワールド・ヒストリーを目指す研究上の動き……などがあります。
そしてアジア世界史学会という国境を越えた学者間の交流もスタートしようとしています。
学生もこうした動きにどう関わっていけばよいのでしょうか。
私は世界史教育と最近直に触れ、グローバリゼーションの進むこの世界を自明のもののように受け止めている学生だからこそ、世界史研究に寄与できる部分は
大きいと考えています。
このコミュは世界史をめぐる学生間の連帯や情報交換等を通じ、世界史というものについて新たな知見を見いだす一つの道しるべとなれればと思い、作りました。
それだけではなく、歴史学生による歴史への愛のはけ口となる場ともなればと思います。