- 詳細 2021年6月18日 21:30更新
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麻の実おじさんは麻の実が日本を救うと思っている。
その理由は栄養価的には
１） 麻の実には、大豆より豊富な植物性たんぱく質が含まれていること。
２） 麻の実油は必須脂肪酸が８０％以上とすべての動植物油脂のなかで最も多く、特にリノール酸（オメガ６）とアルファ・リノレン酸（オメガ３）が、厚労省が推奨する割合で含まれていること。
３） 現代人が不足している鉄、銅、亜鉛、マグネシウムが豊富なこと（１日３０ｇで、所要量のほとんどが摂れる）
また、麻は
４） 日本では古代から栽培されており、
５） 肥料や農薬がほとんど不要で、裁判が簡単で、安全なこと。
６） 休耕田に栽培するだけで、食糧自給率が５％アップすること。
７） 食糧安保という観点からみても日本にとって重要な植物であること。
また、
８） 国家的課題であるメタボ解消にも役立つこと。
９） そして、いろんな食べ方ができること。
１０）子供や老人、病人にも適した食物であること（子供に必要なアミノ酸や、高齢者に欠かせないたんぱく質と脂肪酸がおいしく摂れる）。
１１）食用に利用した後は、茎や繊維が建材、バイオマスエネルギーになるなど環境にやさしく、循環型社会に最適な天然資源であること。
などなど麻は非常に重要な植物ですが、日本政府は食用や産業利用を含め、この植物の栽培を厳しく規制しています。
麻の実おじさんは食物としての利用をすすめることで、麻への誤解と偏見がなくなり、日本がふたたび麻を活用する時代がくることを信じているのです。
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