谷中3丁目の家から学校に通っていた女友がその実家で2月1日、二人の姉と三人で「五十蔵」(いすくら、03−5685−2247)という名の料理店を始めた。午前11時から午後5時までは粥料理で、5時からは酒を振舞う。粥タイムでもビールだけはOKというのは嬉しい。高校時代からの友人と二人でこの店を訪ねるのが、きょうの用事。地図を片手に、高校から谷中への道をたどる。このあたりには天台宗や臨済宗、禅宗などの多くの寺があり、人通りはまばら。柳通りに出て、三崎坂を下る途中、江戸城無血開城に奔走したという山岡鉄舟が葬られている寺があった。寺めぐりしてみると思いがけない発見があるだろう。機会があったらまた、ゆっくり訪ねてみたい。
「五十蔵」は柳通りから入った路地裏にある。玄関は間口1間ほどだが、立派な屋号が掲げられている。午後2時前、「こんちわ」と暖簾をくぐると、「あら、いらっしゃい」と聞き覚えのある声で女友が応じてくれた。湯島天神から2時間ほど、飲まず食わず歩いてきたので、のどはカラカラ。6人がけのカウンター席に腰掛けて、まずビール。約束の2時ちょうど、「ちわ〜」といって友人が入ってきた。当方、酒に溺れている間に、女友が担当する粥料理を食べそこなってしまった。こんどきたら粥を食べよう。(04.01)http://
*現在は営業時間が午後五時から、月・火が定休日
(2005年10月)
困ったときには