宮下貴裕のコレクションテーマ

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詳細 2012年4月15日 16:53更新: Q：今あなたが、怒りや憤り、疑問に感じていることは何でしょうか？

A：ファッション業界すべての構図。

2004-05 A/W GIVE PEACE A CHANCE
宮下が憧れる国アメリカを意識した反戦への思いを込めてミニタリーがテーマ。
「パリ発表に特別な意義なんて何もないです。」

2005 S/S NIGHT CRAWLER
1993年にアメリカで出版された絵本「Emily The Strange」にインスパイアされた赤と黒の世界。
「ツェッペリンの曲を使ってダークな雰囲気に。」

2005-06 A/W THE HIGH STREETS
宮下が10代の頃、遊んでいた渋谷のファッションがインスピレーション源。テーマは、彼が率いるロックバンド名である「THE HIGH STREETS」
「東京のストリートとアメリカンカジュアルの融合で、新しいスタイルになった。今見ても、いいですね。」

2006 S/S WELCOME TO THE SHADOW
宮下の中学時代のヒーローだったというガンズアンドローゼスのボーカリスト、アクセル・ローズをクローズアップした。
「ロックを小馬鹿にしたところからスタートした。一つのターニングポイントになった作品で、今でも笑える。」

2006-07 A/W NOIR
テーマ「NOIR」（フランス語の「黒」）の通り、コレクションは黒一色。
「アイリッシュに影響されたコレクション。黒しか使っていない」

2007 S/S ABOUT A BOY
「カートコバーンが生きていて、ジョニーキャッシュのようにカントリーミュージックを奏でていたら？」と宮下が想像を馳せたコレクション。
「これまでは余興で、『ナンバーナイン』は、ここから始まったのかもしれない。ロックファッションから抜け出れた。」

2007-08 A/W LOVE GOD MURDER
ウェスタンやハンティングモチーフが象徴的。
「前シーズンのテーマ『アバウトアボーイ』がとても気に入って、その後編を作った。」

2008 S/S BIRDS
素材は全てコットンカシミヤのニットで統一。
「優しい素材で、優しいレイヤードを作った。これが新しい。」

2008-09 A/W MY OWN PRIVATE PORTLAND

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ナンバーナイン　NUMBER (N)INE　NUMBERNINE　n(n)　Classic　９（ナイン）鈴木ゆうみ