映画監督。
1958年北海道生まれ 1981年大阪芸術大学・映像学科卒。
電通映画社(現在電通テック)、テレビマンユニオンCMを経て、1984年、(株)クリエイターズユニオンを設立。CMディレクターとして数多くの作品を手がけ、ACC賞、日本放送連盟賞に入賞。また、企業PRでは産業映画コンクール・グランプリを受賞。
2001年、石ノ森章太郎原作「化粧師」を劇場用映画として初監督して、長年の夢のデビューを果たす。この映画は第14回東京国際映画祭のコンペ部門に出品され、最優秀脚本賞を受賞。2002年の正月映画第2弾として一般公開され好評を博し、上海国際映画祭でも招待作品として上映される。 2003年には映画監督第2作目として、さだまさし原作のベストセラー小説の映画化作品「精霊流し」を完成させ、この年のお正月映画として全国ロードショー公開され、日本映画復興賞・奨励賞を受賞した。
最新作は、安土城築城を描いた「火天の城」(山本兼一原作)。